イジメと言う名の犯罪

 ある女性がかけぬけた、一生を描いた物語。

終わりの時

2024-07-15 14:15:55 | 日記
 「ねぇ、聞こえる?」
 少年は、何かを察知する。

 「貴方に、会いに来たの。私は自殺したけれど、貴方の事を忘れた事はないわ」
 「あの世で、また一緒に暮らしましょう」、夏。

 少年は、なぜか、涙を流した。

 坊主、「言葉は、終わったのですか?」

 夏、「うん。相変わらず、可愛いものだった」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 終わりの時 | トップ | 続く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事