逢いたい人になかなか逢えない
逢えない距離では無いのになかなか逢えない。。。。
元気にしてる?
その言葉は何度も。。。
人を好きになった時間と言うものは。。。
たとえどんなに相手に酷い事されても
やはり良い思い出しか浮かんで来ないモンや
ボケたババァ様の介護に午後から出向く
ババァ様はジジィ様の女癖の悪さに苦労してきたとボケる前から言うてた
ジジィ様が前立腺の癌になったのも自業自得やと言うてた
ジジィ様の女問題で何度も離婚を考えたとか
全部ボケる前に言うてた
ボクは女の立場としてババァ様の話を聴いていたもんやw
ババァ様のベッドを片付ける
ふと1冊のノート
麻痺した手で書きしたためたのか
人の日記は読んではいけないが
そのノートには
長年連れ添って来たジジィ様への思いが綴られていた
ボケてるがまともな時もある
まともな時に書いたのであろう
何故逢いに来てはくれぬのか
夫婦とはそんなものなのか
そんな思いが切々と綴られていた
そんなジジィ様は
同じ病院の2階に入院中
ジジィ様は自力で歩く事もままならない位
癌の末期症状が進んでるので
同じ病院と言えどババァ様の病室へ出向く事が出来ない
そんなジジィ様とババァ様の二人の介護に
オレは病院内行き来してる訳や
もちろんオレは普段は仕事で十分に見てやれない
休みの日はせめてもと
二人の話し相手に出向く
って!
!!!!!!!!!!!
そっかー!
オレが二人を逢わせればEEEEEEEEEEんやw
何でwこんな簡単な事
早く気づかなかったのかw
動かせるのは
ボケては居ても体の状態がまだマシなババァー様w
夕食前の30分!
貴重な時間を看護師にお願いする
「すみません!すぐ戻って来ますからーーーーー!ババァ様連れ出します!」 せみ丸~
「え!どこへ!?もう夜ご飯。。。」 看護師
「おばーちゃんの旦那さんとこ!同じ病院に入院してるから!少しだけ!」 せみ丸~
そー言うや否や
車椅子にババァ様乗せ
エレベーターw
「ちょー!ドコ連れてくンやー」 不安なババァ様
「えーからwばーちゃんwwww椅子に座っておきぃw」 せみ丸~
ワクワクするwww
ボケて尚ジジィ様に逢いたいと言うババァ様
ジジィ様見たらどんな顔するかwww
ジジィ様の病室の前
息吸い込んでノックする
「ジジィ様ーーーー!面会!」 せみ丸~
「おーw」 ジジィ様
車椅子のババァ様
「おーーーー!何やwお前かーーーーw」 ジジィ様
ぶっきらぼうや
でも嬉しそう♪
片方ババァ様は
「アンタ。。。。こんなんなって。。。。うぅぅ」
ジジィ様の痩せこけた姿を見て泣き出す。。。。
あ。。。ババァ様喜ぶと思ったのに。。。
泣かせてしもた。。。オレ
「お前w何泣いてるーー!お前が脳梗塞でボケてる間にワシは癌でこんなんになってしもーたんや 嫁なら介護せーよ」 照れ隠しのジジィ様
時間にして
15分程
夕食までのタイムリミット
ある意味シンデレラなババァ様♪
他愛も無い会話するジジィ様とババァ様
再びババァ様の病棟へ車椅子押すオレ
「ババァ様良かったなーーー!ジジィ様の顔見れて」 せみ丸~
「へ?うち?誰かに逢ったんか?喋ったんか?」 ババァ様
「え。。。。。」 せみ丸~
ババァ様が
最も逢いたいであろう最愛の人に逢わせたのに。。。。。
この!ボケーーーーー!!!!!w
「んもーーーー!ババァー様!ほんまに忘れたん?5分前の事やでーーー!?」 せみ丸~
「うちは何も忘れてへん!」 ババァ様
ある意味平和w
好きな人にはいつでも逢いたい
いつでも逢える距離に居ながら
逢えない辛さ
ババァ様の記憶には
今日の逢瀬は刻まれたのであろうか・・・・・
オレも。。。。
ババァ様みたくボケて尚
好きな人の事を日記にしたためる老後になるのかwwww
逢えない距離では無いのになかなか逢えない。。。。
元気にしてる?
その言葉は何度も。。。
人を好きになった時間と言うものは。。。
たとえどんなに相手に酷い事されても
やはり良い思い出しか浮かんで来ないモンや
ボケたババァ様の介護に午後から出向く
ババァ様はジジィ様の女癖の悪さに苦労してきたとボケる前から言うてた
ジジィ様が前立腺の癌になったのも自業自得やと言うてた
ジジィ様の女問題で何度も離婚を考えたとか
全部ボケる前に言うてた
ボクは女の立場としてババァ様の話を聴いていたもんやw
ババァ様のベッドを片付ける
ふと1冊のノート
麻痺した手で書きしたためたのか
人の日記は読んではいけないが
そのノートには
長年連れ添って来たジジィ様への思いが綴られていた
ボケてるがまともな時もある
まともな時に書いたのであろう
何故逢いに来てはくれぬのか
夫婦とはそんなものなのか
そんな思いが切々と綴られていた
そんなジジィ様は
同じ病院の2階に入院中
ジジィ様は自力で歩く事もままならない位
癌の末期症状が進んでるので
同じ病院と言えどババァ様の病室へ出向く事が出来ない
そんなジジィ様とババァ様の二人の介護に
オレは病院内行き来してる訳や
もちろんオレは普段は仕事で十分に見てやれない
休みの日はせめてもと
二人の話し相手に出向く
って!
!!!!!!!!!!!
そっかー!
オレが二人を逢わせればEEEEEEEEEEんやw
何でwこんな簡単な事
早く気づかなかったのかw
動かせるのは
ボケては居ても体の状態がまだマシなババァー様w
夕食前の30分!
貴重な時間を看護師にお願いする
「すみません!すぐ戻って来ますからーーーーー!ババァ様連れ出します!」 せみ丸~
「え!どこへ!?もう夜ご飯。。。」 看護師
「おばーちゃんの旦那さんとこ!同じ病院に入院してるから!少しだけ!」 せみ丸~
そー言うや否や
車椅子にババァ様乗せ
エレベーターw
「ちょー!ドコ連れてくンやー」 不安なババァ様
「えーからwばーちゃんwwww椅子に座っておきぃw」 せみ丸~
ワクワクするwww
ボケて尚ジジィ様に逢いたいと言うババァ様
ジジィ様見たらどんな顔するかwww
ジジィ様の病室の前
息吸い込んでノックする
「ジジィ様ーーーー!面会!」 せみ丸~
「おーw」 ジジィ様
車椅子のババァ様
「おーーーー!何やwお前かーーーーw」 ジジィ様
ぶっきらぼうや
でも嬉しそう♪
片方ババァ様は
「アンタ。。。。こんなんなって。。。。うぅぅ」
ジジィ様の痩せこけた姿を見て泣き出す。。。。
あ。。。ババァ様喜ぶと思ったのに。。。
泣かせてしもた。。。オレ
「お前w何泣いてるーー!お前が脳梗塞でボケてる間にワシは癌でこんなんになってしもーたんや 嫁なら介護せーよ」 照れ隠しのジジィ様
時間にして
15分程
夕食までのタイムリミット
ある意味シンデレラなババァ様♪
他愛も無い会話するジジィ様とババァ様
再びババァ様の病棟へ車椅子押すオレ
「ババァ様良かったなーーー!ジジィ様の顔見れて」 せみ丸~
「へ?うち?誰かに逢ったんか?喋ったんか?」 ババァ様
「え。。。。。」 せみ丸~
ババァ様が
最も逢いたいであろう最愛の人に逢わせたのに。。。。。
この!ボケーーーーー!!!!!w
「んもーーーー!ババァー様!ほんまに忘れたん?5分前の事やでーーー!?」 せみ丸~
「うちは何も忘れてへん!」 ババァ様
ある意味平和w
好きな人にはいつでも逢いたい
いつでも逢える距離に居ながら
逢えない辛さ
ババァ様の記憶には
今日の逢瀬は刻まれたのであろうか・・・・・
オレも。。。。
ババァ様みたくボケて尚
好きな人の事を日記にしたためる老後になるのかwwww