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初めて山種美術館に行ってきました!
移転して初めてというわけでなく、以前の場所へも行ったことがありませんでした。
まぁ、日本画への興味はここ数年なので。。
新美術館会館記念特別展 速水御舟-日本画への挑戦-
力入ってますね!
2009年10月1日、ほんとについ最近、移転して新美術館がオープンしたんですね。
ところで。。
当然ながらまったく初めて行くわけです。
恵比寿駅。なじみないんです。
(そういえばわりと最近行ったけど。。おや?)
方向音痴を遺憾なく発揮。反対方向にしばらく歩いちゃいました
とぼとぼ駅前まで戻るとなんだか警官が目に付きます。
うーん?今日は何か~?
まぁ、そんなことより(苦笑)、今度こそちゃんとたどりつきました。
結構人出はありました。
でもまぁ、皇室の名宝展でもまれた後なので、このくらいは楽勝です。
事前にちょっと調べたら速水御舟という方は若くして亡くなられてるということで。
展示作品、十代の修行中のものからありました。
(十分、素敵なんですけど)
日本画の伝統を学び、徹底した写実へも挑戦し、琳派の様式美も研究し。
人物画も学んで大作に挑もうとしていたところ急逝されてしまったという。
やっぱり「炎舞」は目を惹かれました~
細密描写と伝統的な焔の描き方が融合した作品なのだそうです。
焔との対比で漆黒の闇のように思って近づくと、真っ黒じゃない。朱を混ぜた墨だと言っていたような?(音声ガイドが)
蛾は好きじゃないですけど、この絵の蛾はカラフルでとてもきれい。
上から下までじっくり見たくなる作品でした。
「桃花」ご自分の娘さんの節句のために描いたとか。
小品ですが、とても存在感がありました。
屏風「翠苔緑芝」「名樹散椿」。
「翠苔緑芝」
下絵との対比も面白かったし、絵自体の様式も美しいけどなんだか面白いという。
単純化によって現実感がどこか遠のくのかな?
まず、重厚な金地を作るのに手間隙、お金がかかってるというのにも単純に驚きました(笑)
「名樹散椿」は最初桜も描く予定が、良い朱色の画材が手に入ったので生かして椿だけになったそうで。
もちろん椿もとてもすてきなんですけど、桜の大作も見たかったなぁ、とやっぱり思わせます。
左側に寄った構図の「朝鮮牛図」。
ひっぱられてるのを踏ん張ってるのか。。
つい余計なこと考えますけど、この黄色好きです。
「あけぼの・春の宵のうち あけぼの」「あけぼの・春の宵のうち 春の宵」
確かに対だ~、と妙な感動の仕方を(笑)
たくさんの写生の中の「牡丹(墨牡丹)」。
これ、「美の巨人たち」で放送されてたんですね。
知らなかった。。
歩きつかれて多分爆睡中だったかと
これも凝視です~。
購入グッズ。
「牡丹(墨牡丹)」のポストカードと、会場では見られなかったバラの写生のクリアファイル。
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今回は寄らなかったのですが、1Fの「Cafe椿」も機会があれば利用してみたいです
移転して初めてというわけでなく、以前の場所へも行ったことがありませんでした。
まぁ、日本画への興味はここ数年なので。。
新美術館会館記念特別展 速水御舟-日本画への挑戦-
力入ってますね!
2009年10月1日、ほんとについ最近、移転して新美術館がオープンしたんですね。
ところで。。
当然ながらまったく初めて行くわけです。
恵比寿駅。なじみないんです。
(そういえばわりと最近行ったけど。。おや?)
方向音痴を遺憾なく発揮。反対方向にしばらく歩いちゃいました
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とぼとぼ駅前まで戻るとなんだか警官が目に付きます。
うーん?今日は何か~?
まぁ、そんなことより(苦笑)、今度こそちゃんとたどりつきました。
結構人出はありました。
でもまぁ、皇室の名宝展でもまれた後なので、このくらいは楽勝です。
事前にちょっと調べたら速水御舟という方は若くして亡くなられてるということで。
展示作品、十代の修行中のものからありました。
(十分、素敵なんですけど)
日本画の伝統を学び、徹底した写実へも挑戦し、琳派の様式美も研究し。
人物画も学んで大作に挑もうとしていたところ急逝されてしまったという。
やっぱり「炎舞」は目を惹かれました~
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細密描写と伝統的な焔の描き方が融合した作品なのだそうです。
焔との対比で漆黒の闇のように思って近づくと、真っ黒じゃない。朱を混ぜた墨だと言っていたような?(音声ガイドが)
蛾は好きじゃないですけど、この絵の蛾はカラフルでとてもきれい。
上から下までじっくり見たくなる作品でした。
「桃花」ご自分の娘さんの節句のために描いたとか。
小品ですが、とても存在感がありました。
屏風「翠苔緑芝」「名樹散椿」。
「翠苔緑芝」
下絵との対比も面白かったし、絵自体の様式も美しいけどなんだか面白いという。
単純化によって現実感がどこか遠のくのかな?
まず、重厚な金地を作るのに手間隙、お金がかかってるというのにも単純に驚きました(笑)
「名樹散椿」は最初桜も描く予定が、良い朱色の画材が手に入ったので生かして椿だけになったそうで。
もちろん椿もとてもすてきなんですけど、桜の大作も見たかったなぁ、とやっぱり思わせます。
左側に寄った構図の「朝鮮牛図」。
ひっぱられてるのを踏ん張ってるのか。。
つい余計なこと考えますけど、この黄色好きです。
「あけぼの・春の宵のうち あけぼの」「あけぼの・春の宵のうち 春の宵」
確かに対だ~、と妙な感動の仕方を(笑)
たくさんの写生の中の「牡丹(墨牡丹)」。
これ、「美の巨人たち」で放送されてたんですね。
知らなかった。。
歩きつかれて多分爆睡中だったかと
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これも凝視です~。
購入グッズ。
「牡丹(墨牡丹)」のポストカードと、会場では見られなかったバラの写生のクリアファイル。
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今回は寄らなかったのですが、1Fの「Cafe椿」も機会があれば利用してみたいです
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