倍率約3倍だったそうですが無事当たり。
参加してきました、日本酒講座。
2010/04/10(土)独立行政法人 酒類総合研究所のイベント、「日本酒のサイエンス -お酒を楽しむための科学-」です。
ちなみに参加したのは午前の部。
午後の部は倍率約5倍だったとのこと。すごいなぁ。
早めに着いてしまったので手前の公園でしばし桜鑑賞
建物のそばにも桜があったのでやっぱりまだ時間前だったので鑑賞(笑)
前半醸造方法とか種類とかかなり早いペースでご講義いただき。
午前中だから余計でしょうか、冷え冷えのレンガ工場内で若干ふるえながら一応メモとったりしてちゃんとお勉強。
最近、NHK「プロフェッショナル」で杜氏の農口尚彦さんの回を見たんです。
洗米や米こうじをつくる(でいいのかな?)過程にも密着してたので、なんだか覚えのある画像や言葉が出てきたり。
後半に利き酒です。
利き酒の仕方を教わりつつ実践。
流行で人気の香りの華やかなお酒やもっと落ち着きのあるお酒、26年もののお酒、赤くなる酵母を使った桃色のお酒など。
香りや味なんかを実際自分で表に書いてみるわけですが。。
どうしても表現の浮かばない香りがあったり。
あとで「たくわん」というキーワードをおっしゃってました。
わ、わかんない
また、同じお酒でも常温とお燗したので違いを感じたり。
楽しいけどちゃんとやると難しい。。。
寒くて鼻が詰まってしまったのもありましたが(苦笑)
そんなこんなで結構あっという間でした!
さて、工場見学へもちろん参加!
赤レンガ。
ほんとにレンガですよ。
内側は強度重視の小さいレンガの段と長い段が合わさったイギリス式、外側は大きさがそろったレンガを積んだドイツ式なんだそうです。
下の写真は、上と下で積み方が違います。空襲の時に爆弾が落ちたんだったかな?(詳細忘れてしまいました。)壊れてしまい職員の方が積んだのだそうです。
醸造過程にそってざっくり各部屋をまわり。
まわってるあいだも冷え冷えなんですが。。
ちなみに四季醸造を目指してたので最初からクーラーはついていたとか。
いやぁ。。
暖房欲しいくらいでしたが、そうですよねぇ、ぬくぬくしてたらお酒はつくれないですよねぇ。
でも寒くて(苦笑)
そしてここはまた格別!
100年貯蔵プロジェクトのお部屋(蔵?)。
ひときわヒンヤ~リ。
「天使の分け前」としてお酒の入った樽がおかれ、壁は黒かびだらけです。
ワインの醸造倉の理屈と同じらしいです。
まだ5年経過したところだとのことで。。
100年後は見届けられないなぁ、残念(苦笑)
麹たち。
もやしもん、読んだ者としては、、ねぇ。。
なんか見えるかも!?(笑)