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毎日が遺言

歴史講座、面白かったな~♪

 1時半から3時まで、県立図書情報館の館長の千田稔さんによる「修験道の起源」についての講座を聴きました。
 開講直前のようすです。200人ぐらいが集まっていました。500円で専門家の話が聴けるのはお得です♪ ただ、私も含め、高齢者ばかりでした。(^▽^;)

 講演の主な趣旨は、役行者に象徴される日本の修験道は、中国の道教の影響のもとに成立している、というものですが、基本的な歴史の考え方、受け止め方として、「日本の文化は中国の影響を受けてその輪郭ができた、という視点を失わないことが、歴史の理解に必須」「日本は、何事につけても外からの刺激がないと自ら変貌(新しいものを生み出す)しようとしないところがあるが、たとえば世阿弥のように(NHKの「知恵泉」のこと)、マネをしながら新しいものを作って発展するという姿勢を失わないことが大切」「歴史を語る時に身体感覚から離れた語り方をするのではなく(例えばギリシャを実感できない先生がヨーロッパ古代史を語るように)、身体的に実感できる形で歴史を知り考え語ることが重要(例えば、正倉院の御物を見て感じるところから歴史を感じること)」ということが強調されていました。
 例えば我が町の達磨伝説(「日本書紀」の聖徳太子の餓人伝説)の叙述と中国の道教の言葉との同一性などは、新しい見方をもらいました。今、残る事実(具体的事物)を中国の影響下ではないかのような理解をする向きもあるが、それでは正確な古代の理解ができないという指摘は、例えば古墳の発掘などにも通ずるものがあるなぁ、と思いながら聴きました。(なんか、「例えば」ばかりになりましたね)r(^-^;)
 あとは、細かいところは書きませんが、なかなか面白い講座でした♪ また機会があれば聴きたいです。

 晩ご飯は、ハリハリ風豚しゃぶ。ミズナが畑にたくさん残っているので、頑張って食べました(もったいないしね)。具材は、豚、ミズナ以外に、豆腐と自家製シイタケだけです。だしは白だしを10倍に薄めたもの。わりと準備が簡単で、しかも美味しいです♪
 自家製柚子胡椒で楽しみました♪
 サイドに、シシャモ(カペリン)のオス、大根の甘酢、菊芋の唐辛子漬け。豚しゃぶと良いバランスです♪
 酒は、もらい物の「京しぼり」(月桂冠の大吟醸)。飲みやすかったです♪
 〆は、中華麺の乾麺。
 今日も美味しかったです!o(^-^)o

 今日は雨が思った以上によく降ったので、明日は田畑での農作業は休もうかと思っています。計画では、明日はポット播きをするだけなので、あとは、今日できなかったヒトカラに行こうかな?
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