今日は、母の実家と妻の実家の墓参りに行ってきました。母は、歩行がつらくなってから、もう10年以上実家の墓参りをしていません。毎年、妻の実家の墓参りの前に母の実家の墓に立ち寄って、お参りしています。
母を、車で30分ほどの姉の家に預けて、私と妻と息子の3人で、母の実家の墓にお参りしました。
母の実家の墓地は、二上山のふもとにあります(北東側から見るので二つの山頂が見えませんが、奥が二上山です)。山おろしの風の強い場所なので、線香に火がつきにくいのが難。戦争で亡くなった伯父の墓、母の実家の墓、叔母二人それぞれの墓と、4ヵ所回ります。冷たい風が強いので、さっさとお参りしました(笑)。
そのあと、車で1時間ほどの、妻の実家の墓へ。かつては長谷寺の奥の墓地にあったんですが、山を登るようにして歩いて参るのが大変なのと、イノシシによく荒らされるようになったのとで、義兄が平地の墓に移したので、お参りしやすくなりました。ただ、ここも風が強いので、線香に火をつけるのに苦労しました。水桶の中でつけるのが一番良いようですね。
それから、妻の実家に立ち寄って、仏壇に供え物をしてお参りした後、長谷寺に参りました。
威厳のある、美しい山門です。
山門を入ると回廊があります。回廊は三段に分かれていますが、最初のこの部分が良い景色です♪ ただ、1段の高さが10cmほどなので、少々歩きにくいです。😅
回廊の横には、いくつかの寒牡丹が咲いていました。
回廊の途中にある手水は、コロナ対策で、柄杓が除かれていました。
本堂で十一面観音にお参りし、舞台へ。
この舞台からの景色を見たいがために、長谷寺にお参りするようなものです。冬の空気が清澄です♪
舞台からは五重塔も見えます。
振り返ると本堂。この奥に観音様がいらっしゃいます。
最後に、おみくじを引きます。今年は「吉」でした。妻と息子は「大吉」。気を緩めず、希望を失わず、無事に一年を過ごしたいものです♪
長谷寺を出てから、妻の二人のお兄さんと落ち合い、お昼ご飯。毎年、正月とお盆の年2回、義兄たちにお呼ばれします。ありがたや~♪
食事は、桜井市内の「一語一笑(いちごいちえ)」というお店です。入り口で、手の消毒と検温。各テーブルにも消毒用アルコールが置いてあります。ただ、いつもは客でいっぱいのこの店も、時節柄ですね、客はほとんどありません。
義兄たちと私と妻は桶盛膳。ビールが美味しかったです♪
息子は、ぜいたくを言って、鰻丼をいただきました。
大満足のお昼をいただきました♪ ただ、大声で話さないようにして食べるご飯は、やはり気を使いますね。早く、気兼ねなく会食したいものです。
お酒を飲んでいない妻の運転で、姉の家に母を迎えに行き、夕方に帰ってきました。何はともあれ、正月の最後の行事が終わりました。😊