Miree's Cafe

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塔の上のラプンツェル(感想)

2014-01-16 23:46:51 | ロングヘア

こんばんは!


先日もブログに書いたディズニー映画「塔の上のラプンツェル」ですが
後から思い出してみると、疑問点や感ずるところがあったので
ひとりごと的に書いてみようと思います。


その前に、ちょっと宣伝です(*^_^*)


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話を「塔の上のラプンツェル」に戻しますが
皆さんはこの映画をご覧になったことがありますか?


あらすじを簡単に説明すると(ネタバレしないように気をつけます)


森の奥の塔で暮らすラプンツェルは今年で18歳になる女の子。
「お母様」だと信じている、ゴーデルという女性に
ずっと塔の中で育てられてきました。

ラプンツェルの髪(なんと全長21メートル!?)には魔法の力があって
時を戻すことができます。

人を若返らせたり、傷を癒したり(傷つく前に戻すってこと?)。

そんな魔法の力を悪用されないために「塔の中で守っているのよ」と
ゴーデルはずっとラプンツェルに言い聞かせてきました。

塔の中のラプンツェルは、お掃除したり洗濯したり
お料理に読書にお絵かきと

ごく普通の女の子のように生活を楽しんでいる様子。
相棒のパスカル(カメレオン)とのかけあいもコミカルです。


そんなラプンツェル、本人はまったく気づいていませんが
実はこの王国のお姫様なんです。

ラプンツェルが生まれるちょっと前、
王妃様は重い病気になりました。

その病を治すためには、
昔々、太陽から落ちた雫から花開いた
魔法の花にすがるしかない!と
王国中の人が魔法の花を探し求めました。

その花を隠して、何百年も前から独り占めして
自分の若さを保っていたゴーデルは
ちょっとした不注意から
自分の留守に魔法の花を奪われてしまいます。

魔法の花は王妃のもとに届けられ
そのスープを飲んだ王妃は
元気なお姫様(ラプンツェル)を出産しました。

それを知ったゴーデルは
魔法の花の力を取り戻すべくお城に忍び込み
ラプンツェルの髪に魔法の力が宿ったと知ると
誘拐して森の奥の塔に閉じ込めたのでした…。


ここまでが物語の冒頭部分(?)です。


簡単に説明しようと思ったけど
簡単には説明できませんでしたね(^_^;)


私が疑問に思ったのは
ゴーデルは魔法の花の力を独り占めして
ずっと若さを保っていました。

でも、それだけなんですよね。

ずっと若い。ずっと死なない。

たったそれだけで、
別にお金持ちになれるわけでも
若い男と恋愛するでもない。

ゴーデルの目的って何なんでしょうね?
それを考え出したら、気になって仕方がありません。

ただ若くても、ひとりぼっちだったら
さみしい人生ですよね…。


だから、魔法の花がラプンツェルの髪に宿り
小さな女の子と一緒に暮らすことになったことは
ゴーデルにとっては
若返ること以上に意味のあることだったのではないでしょうか?

(虐待親とその子どもの共依存関係みたいでもありますが…)


だから、物語の最後で(ここからは本当にネタバレです)
ラプンツェルの髪が切られたときに


ストーリー的には
本来の年齢の戻ることにパニック状態になり
ラプンツェルの髪に足をとられて
塔から落ちて死んだという描写ですが



私の解釈としては、
共依存していたラプンツェルが親離れをすることで
ゴーデルの人生は意味を失ってしまったのかな、と思いました。


たかがディズニーアニメで
ここまで考えるのって変かもしれませんが


何百年もの間、ずっと孤独だったゴーデルが
人生の最後に、こんなかわいらしい女の子と一緒に暮らすことができて
本当によかったね…と。


ラプンツェルがあれだけ利発に
家事も趣味も芸術も、なんでもできるスーパーレディに育ったのは
ゴーデルのおかげに他なりません。


ゴーデルのご冥福をお祈りいたしますm(__)m


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