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2007-05-18 13:44:00 | 日記
 旅の好さは非日常性にあり気侭であるほど良い、とは言いながら
矢張り日常とは異なる情景や食事を楽しんだりする事にはそれなりの
思い入れもある特にその土地ならではの変わった在り様に接すれば
旅の興趣も一段と増すのである、然しそんな旅でもまた来たいと
思うところも有れば二度と来たく無いと言う様な場所も出て来る

 土地の有り様は長い伝統とその土地の気風、歴史に基づくので
短い期間で決め付けるには聊か問題があるかもしれないが好い印象と
言うのはその土地の持つ伝統であろうと思うその判断の一つが
食べ物である観光客相手だからという思いであるからなのだろうか
値段に相当しない粗末な物を平気で出す場所があるが明らかに
先の衰運がが見える有り様で日本各地の嘗ての繁栄から置き去られた
観光地と同じ道を辿っていると感じる所が少なくない観光客と言えど
高くて不味い物を喜ぶような物好きは当然いないのである・・・!

 紋切り型の品数だけをお義理で揃えた様な食事を一体誰が喜ぶだろうか
申し訳に品数を揃えるより土地の特色のある食べ物が心が篭っていれば3品もあれば十分
昔から一汁三菜と言うくらいなのだから

 土地の住人の気風は一朝一夕に出来る物ではないが昔から日本人は
外来の人間には親切にする美風があり、そんな気風が残っている場所も多い
例えば四国のお接待の美風は未だに脈々として受け継がれ心地好い
食べ物で言えば京都は素材では決して恵まれているとは言えない
土地柄でありながら心の篭った調理で街の小さな店に入っても裏切られる事が
少ない観光地として繁栄する理由の大きな要素を見た様な気がする

 旅の国際化は年々進行し距離に関係なく国内海外の価格差は縮まっている
過去の繁栄に胡坐をかいた僅かな傲慢さが明日の滅亡に繋がるのは速い

奢れる者久しからず’の教訓はあらゆる場合に適合する、心したい *(ジロ)*

実弾射撃

2007-05-02 23:18:00 | 日記
 去年の11月私の誕生日に特にめでたいと思える歳でもなくなったのだけれど
今まで敬遠していたハワイにふと出かける気になった、最初から特に目的のある
旅ではないし、見たいものがあったわけでもない、要するに単なる思い付き!

 気侭で決められたスケジュールがある訳でも無い目が覚めた時におきて
気侭に街をぶらついたが、何となく物足りなくなって考えた一体ここでしかない物
そうだここはアメリカの中だ射撃でもと思い付いた、そう考えて街を歩くと
至るところに射撃場がある、銃の発射音が外にまで聴こえている・・・@!

 射撃場に行って申し込むと、経験があるかと訊かれる勿論子供の頃空気銃を
撃った程度で平和の国日本では専門職以外銃に触れるチャンスなんか誰でも殆ど無い
・・・簡単に射撃中での注意事項を聞いてからライフル、拳銃を決め射場に出る
物の本での知識は多少あったが拳銃ライフルともに手にするのは初めてで
一番困ったのは視力が悪くなっているので照準を付けるのが結構難しかったが
引金を落とすタイミングは、合理的な説明を読んだ覚えがあったので簡単だった

・・・で結果?勿論一級射手の認定は取れなかった、三級射手の認定で担当者が
何か、射撃の経験があるのだろう最初にしては上出来だ’とお世辞を言ってくれた
まぁ25mの距離で228mmの的を全弾
打ち込み中心を最低でも4発決めれば良しとしなきゃ!

 それにしても弾代の高い事実際価格の5倍から10倍位に付いている様だった*(驚き)*


アイガー北壁