③富士山登頂に挑戦しました。山小屋お泊り編
大きな岩石の山をだんだんと登って行きやっと八号目までたどり着きました。
八号目の山小屋・太子館で今日は夕食、仮眠で明日の日の出である
富士山登頂ならではのご来光を頂上で眺る予定です。
8合目(約80分)~中8号目(約80分)頂上までです。
週末などハイシーズンでは、登山客が混雑しさらに時間が掛かります。
混雑すると自分のペースで行けないのでストレスなどで更に疲れることがあります。
富士山の登頂する日にちを選びましょう!
夏ですからあまりにも天気の良い日は、紫外線も凄いから対策も必要です。
標高3,100メートルの山小屋です。まさに雲の上です。
絶壁は、立ち入り禁止です。
山小屋 太子館で18時頃に夕食を食べ夜11時頃まで仮眠してご来光に備えました。
寝袋は、なかなか慣れてない為、熟睡できませんでした。
熟睡したい人は、寝袋でない山小屋をオススメです。
また、もう少し頑張って頂上近くの山小屋で泊まったほうが
残りの登頂が少なく楽だったかもしれません。
一気に登らずに高山病にならないためにも少しずつ少なくなる酸素に
慣れることも必要かもしれませんが…。
とにかく最初の富士山登頂のため名前に引かれて太子館(聖徳太子???)
前もって予約しました。
太子館は、主要人数が多い分寝袋でくつろぐスペースがあまりありません。
しかし、山小屋らしき体感には、良い経験になると思います。
こじんまりした山小屋もなかなか良いと思いますが…。
太子館の夕食です。カレーライス、ソーセージ、焼きサバ、富士山のお饅頭オマケかな??
だんだん夕焼けっぽくなってきました。なかなかきれいです。
仮眠後、夜12時頃から山小屋 太子館を後にして再び登頂でご来光を目指しました。
なかなか夜景(富士吉田市街)はきれいなのですが上手く写せませんでした。
夜の富士山は、以前購入準備しておいたLEDライト(ヘッドライト)が必要です。
両手が開放できるので懐中電灯よりオススメです。
いろいろ見たがスポーツオーソリティで1,500円程度で格安でした。
3色に切り替えも可能、それから下山時に備えてスパッツも必要。
スパッツは、ゴアテックス(防水通気性抜群)素材がオススメです。
夜は寒く体温を奪われてしまいます。
そろそろこの辺りで防寒具(フリース、カッパ、ゴアテッツス素材のウインドウブレーカーなど)
が必要になってきました。
夜の富士山から眺める夜景は最高に美しく夜空の星は独り占めできます。
この日は天気も良くこんなに星が近いのだと感じられることはありませんでした。
3,200メートル付近の山小屋 白雲荘まできました。
3,250メートルまで来ました。
だんだん登ると肌寒くなります。
夜の富士山は暗くても人はどんどん登ってきます。
どうせ降りるのに途切れなく登る人がいる、ご来光を目指して願掛け、
自分への挑戦、達成感などが得られるなど未知に満ちあふれた
富士山の魅力なのかもしれません。
頂上の富士山の気温は通常の気温30度であれば
気温10度(約-20度程度)だそうです。
更にこのまま登りましたがあまりにも寒くおそらくこの日は
(この辺りは気温3度程度)暖を取るため山小屋で最後の休憩をしました。
暖かいシーフードカップヌードル(普通サイズ)が湯を入れてもらい何と600円です。
しかし、格別に美味しかったですよ!
富士山8合目ならではの思い出にもなります。
この日は、外人(アメリカ、EU系)さんが多くこの山小屋ではまるで海外の雰囲気でした。
では、この辺で次回に続きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます