今日は、朝から雨が降り、梅雨真っ只中でありますが…
これまでのシジュウカラの鳥小屋は、しばらく静かなものでした
ちなみにシジュウカラの抱卵時期は、約2週間程度であるという。
だから…!
今日で抱卵から約2週間以上は、経っているはず…。
そろそろ雛が誕生するのではなかろうかと思っていたところ
ようやく2、3日過ぎごろから親鳥(ツガイ)が住処である
鳥小屋に餌を運んでくるのを目撃することができました。
なかなかGOODなシャッターチャンスで撮影できないのですが
何とかタイミングを合わせて写真を撮ることができました。
(あまり画像が良くないですが…すみません!)
※次回、巣つくりの機会には、あらかじめ鳥小屋に
前もって赤外線(無線)カメラなどを内臓設置できればと思う。
巣立ち後の巣は、一回ごとに巣箱を掃除しておく必要があるようです。
そうすると次回も巣を造るそうです。(掃除は人間にさせるつもり???)
そのままにしておくと巣を造らないそうです。
ところで、雛の鳴き声は未だ聞こえてこないのですが…。
確かに何匹か孵っているようです。
餌を運んだ後、親鳥は、雛鳥の糞(白い糞)を外に運んでいるからです。
シジュウカラは、雛の糞を全部、外に運び出し巣箱をきれいに保つのです。
シジュウカラは、カラスなどの外敵から非難した所に巣を造り、
わざと人間の設置した生活圏である巣箱などに巣をつくる傾向があります。
ですから、慣れてくると人前で餌も食べるし、巣箱の出入りも
するようになっていました。
スズメよりも人間を恐れていません!慣れやすい野鳥のようです。
ただ、最初はとても警戒心が強いようでしたが決して人間が
シジュウカラを襲わないのだと理解できるようになれば、距離が短くなるようです。
要するに現代の人間の生活領域、マイガーデンにも共存できる生き物の様です。
もちろん、シジュウカラもそれを理解して巣箱に巣を造っているようですから…
こうみると愛らしくなかなか利口な野鳥なんですね!!!
シジュウカラ観察日記は次回に続く!
愛鳥倶楽部 03 しじゅうから | |
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シジュウカラからシジュウカラ―きこえてくるよ、とりのこえ (幼児えほん) | |
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重原 美智子 | |
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