結婚が最も輝く幸せな瞬間、のような広告をよく目にするが果たしてどうなのだろうか。
この広告は果たして結婚をしたことがない人が作ったコピーなのか、それとも結婚をしたことがある人が作ったコピーなのか。
結婚したことがない人が作っていた場合、それはなるほど、となる。
結婚する人たちにとってはそこを当面の目標として生きてきているわけだから、幸せというか、一つの夢が叶う瞬間でもある。
人生で一番幸せというと引っ掛かるものもあるが、小学生の頃の最も幸せな日は友達と行ったキャンプで、学生にとっては受験に合格した日なのだろう。
問題は、このコピーを結婚したことがある人が作っていた場合である。
その場合はお察しの通り、結婚がピークで、あとは下降線であることを示唆しているなんとも暗い広告になってしまう。
結婚したことある人がお前らにとっては結婚の瞬間が最も幸せだろうと上から目線でつくっている可能性もあるが、心の中では結婚に夢見る若者が生み出したコピーであることを願いたい。