鳥取県の西端にして、第二の都市である米子市。
岡山から伯備線特急やくもで2時間程で到着する。
霊峰「大山」の麓に広がる町である。
駅前から海に向かって車で10分程の場所、日本海沿いに皆生温泉は広がる。
いくつもの旅館が立ち並び、海を感じながらの温泉に浸かることが出来る。
その中の一つがシーサイドホテル海の四季である。
その名の通り海沿いにあり、大浴場や露天風呂も海側にある。
在館中は、部屋にいても温泉にいても常に海を感じられるだろう。
フロントのある本館と別館があり、温泉は地下通路で繋がった別館側にある。
階段を上り下りするのが多少面倒だが、距離が感じにくいように、途中に湯上がり処が整備されている。
ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉)の泉質で、塩分を感じられ、湯が肌にまとわりつくため風呂上りもしばらくの間は保温効果が素晴らしい。
朝日で輝く海や、夜の潮騒の音、夏場には花火も見られるであろう。
当blogは温泉blogのためホテルのホスピタリティ的な評価はしないが、大手旅行予約サイトの表彰を何度も受けているホテルであり、
こまめに手入れが行き届いている印象である。
山陰を代表する温泉地にして、温泉のネームバリューにおごらない姿勢がみられる。
温泉街の雰囲気、シーサイドホテル内の浴室付近の施設を総評し、二つ星としたい。
★★ ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(高張性・中性・高温泉) 3,800L/分(皆生温泉全体で)
鳥取県米子市皆生温泉3-4-3
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