JR五日市線は、中央線と同じ車両が走る多摩西部のローカル線だ。
週末の朝には新宿から直通するホリデー快速も運転されている。
その終点が武蔵五日市駅で、更にその先の檜原村方面へはバスが出ている。
瀬音の湯はその途中にある温泉施設で、バス停も敷地内にある。
日帰り入浴だけでなく、宿泊できるコテージや食事処、産直販売、それに無料の足湯もあり、
家族連れやカップル等がちょこっと寄ったり泊まることも出来る施設だ。
筆者はドライブの途中に立ち寄り、足湯と産直販売を利用した。
足湯は広く、程よく加温されておりトロっとしたアルカリ系の泉質を感じることも出来た。
おそらく、都心から一番近い”ちゃんとした”足湯である。
都内とは思い難い自然を感じられ、都内で客数を見越せるからこそできる産直販売や食事処を併設する特異な施設であった。
トロミのある温泉ではアンケート結果日本一となっていたが、それは客数の多さ故であろう。
そこだけは誇大広告かなと思ったので付記したい。
しかし、ドライブで近くを通ったら立ち寄るべきで、次回は日帰りないし宿泊をしても良いかなと思った。
立地や施設の充実性から、足湯単体として見た時の満足度は高い。
足湯初の二ツ星としたい。
なお、日帰り&宿泊入浴の評価は別の機会に行うこととする。
★★ アルカリ性単純硫黄泉(低張性アルカリ性低温泉) 自家源泉湧出量 155L/分(施設全体で)
東京都あきる野市乙津565
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