三ツ星温泉

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玉造温泉 玉井別館 (含む五彩の足湯) ★

2017年07月14日 | 島根県の温泉
島根県一有名な温泉、いや、山陰一と言っても良いかもしれない温泉地が玉造温泉だ。
松江と出雲の間に宍道湖があり、その湖畔から少し山側に入ったところにある。

川沿いに温泉旅館が点在し、そぞろ歩きが出来る雰囲気だ。

出雲大社が縁結びの神様であることから、昨今では女性が島根県を訪れることが多く、温泉街も女性向けのお店が多いように思う。
少なくとも男性ターゲットではない。

宍道湖方面から(玉造温泉駅)来て、玉造の温泉街に入って一番最初にある宿。
それが玉井別館である。
最初にあるので、非常に見つけやすい。

このblogは温泉blogなので旅館の評価は付けないが、安価でホスピタリティが丁度よく、居心地の良い宿だった。

旅館の大浴場もキレイにされており、居心地が良かった。



内湯2つ、露天1つの計3つ。
それぞれ温度帯が違い、利用者が好きな温度帯を選べるようになっている。
いずれも循環式。

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低調性弱アルカリ性高温泉)のお湯は、ほぼ無色透明無味無臭だが、入浴後しばらく温かいところはやはり温泉である。

風呂上がりに無料の冷水が用意されているところや、すぐに地場の牛乳屋の自販機があるところがありがたかった。


一方、1階の屋外には五彩の足湯(ごしきのあしゆ)という宿泊者のみが利用できる足湯がある。

その名の通り5種類の足湯を楽しむことが出来るが、入り口のすぐ横にあり、日中は人の目が気になるところだ。
宿泊者限定なのだが、少々目立つ。
足湯はプライベートよりも、公共的なものの方が入り易いと感じた。



大浴場に比べると手入れが甘く、例えば腰を掛ける木材の経年劣化を感じたり、蟻が登ってきているのが気になったりした。
そのような粗が見えない夜間の利用の方が、雰囲気を味わえるかもしれない。

足湯に入るならば、温泉街の中央にある広場の足湯の方が、温泉街の雰囲気を感じられるので良いかもしれない。

なお、大浴場は循環式だったが、足湯は源泉かけ流しと思われる。

しかし、一つの宿で大浴場と足湯に入れるのは少し得した感があるので、総じて良い温泉施設(旅館)だと思う。



★ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉

島根県松江市玉湯町玉造1247

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