白浜温泉の海岸沿い、地形上、道路がそれぞれ片側通行になる場所があるが、その片側通行の道に挟まれた島の中にある。
目の前には海が広がる。
故にこじんまりとしており、無料駐車場は5台程度。
車で行く場合には要注意だ。

牟婁の湯(むろのゆ)は、旧来の湯崎七湯の名残を唯一受け継いでいる外湯と言うことで、見た目もかなり趣がある。

入り口を入ってすぐの券売機で420円を払い、番台へ。
番台があることも珍しいのではなかろうか。

脱衣所は銭湯の雰囲気。
浴室に入ると、二つの浴槽に絶え間なく湯が注がれているのが分かる。

それぞれ、砿湯(まぶゆ)と行幸湯(みゆきゆ)という古い源泉で、奈良時代からあるらしい。
砿湯は、ナトリウム塩化物泉。行幸湯は、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉と、それぞれ泉質は別である。
いずれも強い硫黄臭で、砿湯は塩分も濃い。口に含むと、そのまま出汁として使えそうなほどまろやかだ。
一方行幸湯は、砿湯に比べるとあっさりしている印象。
聞くところによると、砿湯は白浜の中でも濃い源泉として有名だそうだ。
行幸湯は、有名な崎の湯の源泉としても知られており、ここ牟婁の湯では砿湯を存分に味わっていただきたいが、二つの源泉を比べながら入ることができるので、貴重な経験となるだろう。
文句なしの三ツ星温泉だ。
★★★
砿湯 ナトリウム塩化物泉 自家源泉湧出量 250L/分
行幸湯 ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉 自家源泉湧出量 不明
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665
目の前には海が広がる。
故にこじんまりとしており、無料駐車場は5台程度。
車で行く場合には要注意だ。

牟婁の湯(むろのゆ)は、旧来の湯崎七湯の名残を唯一受け継いでいる外湯と言うことで、見た目もかなり趣がある。

入り口を入ってすぐの券売機で420円を払い、番台へ。
番台があることも珍しいのではなかろうか。

脱衣所は銭湯の雰囲気。
浴室に入ると、二つの浴槽に絶え間なく湯が注がれているのが分かる。

それぞれ、砿湯(まぶゆ)と行幸湯(みゆきゆ)という古い源泉で、奈良時代からあるらしい。
砿湯は、ナトリウム塩化物泉。行幸湯は、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉と、それぞれ泉質は別である。
いずれも強い硫黄臭で、砿湯は塩分も濃い。口に含むと、そのまま出汁として使えそうなほどまろやかだ。
一方行幸湯は、砿湯に比べるとあっさりしている印象。
聞くところによると、砿湯は白浜の中でも濃い源泉として有名だそうだ。
行幸湯は、有名な崎の湯の源泉としても知られており、ここ牟婁の湯では砿湯を存分に味わっていただきたいが、二つの源泉を比べながら入ることができるので、貴重な経験となるだろう。
文句なしの三ツ星温泉だ。
★★★
砿湯 ナトリウム塩化物泉 自家源泉湧出量 250L/分
行幸湯 ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉 自家源泉湧出量 不明
和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1665
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