ダービー回顧

まったく検討ハズレな予想に終わってしまったダービーですが、何はともあれ、オークスのような後味の悪さがなく終わった事は良かったです。

一頭だけ違う脚色で駆け抜けたディープスカイの強さには参りました。
NHK杯を見たとき、「たまたまコース取りが上手かっただけ」と勝手に決め付けた事が敗因です。（単勝とらせて貰ったくせに）
ただ、負け惜しみですが、どちらかというとスローに流れたダービーは、追走が楽で末脚を100%発揮できたのがディープスカイにとって良かったと思っています。
長い距離の力比べ（スタミナ勝負）に向くとは思いません。（やっぱり負け惜しみですね）
まあ、早い話が1番人気だったので買わなかった、ということです。

2着のスマイルジャックは惜しいレースでした。小牧騎手も「やった」と思ったでしょう。直線でもドンピシャのタイミングで追い出して、後続の追撃を振り切ったのですが、大外から一気に交わされてしまいました。

3番人気のサクセスブロッケンは、さすがに無理でしたね。
ただ、全く経験のない芝（しかも2400m）が堪えただけで、芝が全くダメ、ということでは無いように思えました。
3コーナーくらいまでは、よいリズムで走っていたようで、キャリアを積めば芝でも通用するのでは？
ただ、陣営としては今後はダート路線を歩んでいく、と言っているようですが。

目黒記念は「どうみても上位3頭の力が上だよな」と思っていたのですが、ちょっと予想の順番とは違っていました。
とはいえ、本当に自信があったのなら、3頭の三連単を買っておけば6点で4260円をしとめることが出来たはずです。
こういう買い方をしていないところが、まだまだダメですね。
精進しないと。（武豊騎手もそんなことを自分のHPに書いていましたね）