こんにちは。
はかりの三和屋、奥田です。
高知では、一昨日の暑さが嘘のように、気持ちのいい朝です。
「はかりの三和屋」では販売しておりませんが、
実店舗の方では圧力計を常時在庫で取り扱っています。
圧力計は本当にさまざまな現場で使われており、
毎日のようにご注文があります。
そんな「圧力計」ですが、思いのほか、奥が深いんです。
(一般的な圧力計/0.1MPa/ねじタテ/つばなし)
まずは本体の大きさ。
これは以前取り上げました、直径を表すφ(mm)で表記されます。
店舗で在庫しているものはφ60、φ75、φ100の3通り。
数日いただければ、他にも各種サイズがご用意できます。
次に、取り付けねじの口径。
器具と接続するための部分で、1/4や3/8などと表されます。
分数が大きくなるほど、ねじ口径も大きくなります。
そしてもっともバリエーションの多いものが、圧力の測定範囲です。
店舗の在庫はもちろん変動しますが、
現在ですと、0.1MPa~16Mpa程度で用意しています。
もちろん0.1MPa以下、16Mpa以上の圧力計もあります。
他にも、つば(ねじ止め用の縁)の有無、ねじの付いている位置など、
使用する条件すべてに適合するものを選ばなければいけません。
また、一般的に圧力計はゼロ以上を測定しますが、
マイナス~ゼロの間をはかる「真空計」、
マイナス~プラスの間(ゼロも含む)をはかる「連成計」もあります。
圧力計は直接お店に来られる方が多いため、
初期にある程度学んだのですが、改めてまとめてみると、
やはり奥が深いですね。
昨日も、圧力計に関する新しい知識を知ったばかりですが、
そのことはまた別に書かせていただこうと思います。