大誠舘に私の枠を設けさせてもらい2回目となりましたが、本日は、このコースの趣旨についてお話しします
まず、空手の道を志す以上、強くなければなりません。
この強さとは
それは、必ず勝つこと
あらゆる局面で自分を優位な立場に持って行くことなのではないでしょうか
そのためには日々自ら稽古することです
金線何本も引いてんぞり返っている場合ではないのですよ
自ら流す汗は嘘をつきません
日々の稽古の僅かな努力が糧となり
それが空手のみならず、実社会のあらゆる局面で自信へと繫がって行くのです
これは、私自身の経験からお話しているので間違いありません
空手を真摯な気持ちで続けることで
修羅場に遭遇しても、驚くほど冷静な自分に気が付くはずです
私もこれまでに
酔っ払い、刃物を持った相手
ロシア人、数十人に囲まれたこと
等々色々な局面を体験していますが
…なぜかそこには、動じない自分がいたのです。
こう言うと、勘違いしている空手家にありがちな武勇伝みたいですが 私は
ほぼ無意味な争いを回避
しております
戦わずして勝つ
これこそが、空手を示す者の究極の境地なのではないでしょうか
私の指導稽古では、この
｢戦わずして勝つ｣
の境地を最終目標として精進していきたいと思っております。
そのためには、試合で勝つのみならず、あらゆる局面に通用する空手でなければなりません❗
ですから、私の稽古指導では、試合における倒す空手➕実社会に通用する空手を追及していきたいと思っております
あと、決して無理はせず、個人の実力に合わせてやって行きますので宜しくお願いします
みなさん、共に学びましょう
押忍