大誠舘 宮崎師範Blog🔥

日々の稽古、諸活動を通じ独り言を綴っていきます。押忍

倒し、捌き、頭突き

2020-01-25 00:30:18 | 日記
本日は、私の稽古指導日でした

本日のテーマは
⚪倒しのセオリーとして 
・左の突き
 鎖骨打ち、下突き、レバー打ち
・左アウトロー→左の突き(アッパーorフック)→左ヒザ(中段or上段)
⚪捌きとして
・右ローキックを受けてからの→右ヒザ→巻き込み投げ
・左前蹴りを受けてからの→裏投 
⚪番外編として
  頭突き
を稽古しました

倒しのセオリーは、正道会館のM選手が得意としていた倒しの技術となります。

M選手は、初代北海道チャンピオンであり、当時(1984年)北海道大会を開催するにあたり、道内勢の選手層がまだ薄かったため大阪から来道した刺客だったのでした

この時は17歳の高校生で体重も60キロ前後だったと記憶していますが
   左アウトロー
を主体とした倒しの技術で次々と強豪選手をなぎ倒し優勝したのです

パワー主体のガチンコ組手が主流であった北海道空手界にあって、この戦法は衝撃的であり、その後の正道会館の快進撃を予感させるものでありました

次に捌きは
  巻き込み投げ、裏投げ
  →倒してからの制圧
を稽古しました。
巻き込み投げは、回崩しからの投げ
裏投げは、回し打ちからの投げであり、制圧は両膝で頭部、脚、そして腕の逆を極めるものであります
これは実戦において、有効な技術となります

次に番外編は、実際にスーパーセーフを着用しての頭突きの研究を行いました
実戦においては起死回生の技となると思います。

そして
   左の突きの限定  
   左の突き・左の蹴り限定
   フルコンルール
の組手を行い、最後はミットで締めました

本日も森師範代がサポートに付いてくれました。ありがとう

押忍