平成25年の宮地町お神輿の1日を追ってみました。
町内会長の挨拶の後、神輿渡御の安全を祈願してお神酒で乾杯。
神輿と担ぎ手を出発地点の人形町まで送ります。(13:30)
出発地点で、4本のトンボをロープで締め付けます。
最高気温度35度を超える中、流れる汗を物ともせず、8箇所
をロープで固定します。整然と巻かれたロープを通称「かけや」と
呼ばれる木製ハンマーの大きいやつで強く締め付けます。
ロープを使わず、ボルトで締めている町内もあるとか?
宮地は、伝統を守ってロープ締めにこだわります。
渡御開始を前に記念写真。
午後3時、12基のみこしが一斉に渡御をはじめました。
今年は若い人たちが目立ちましたね・・・・。
途中、2回の休憩を挟んで加美町まで渡御を行いました。
加美町までの渡御が終わると、鴻巣みこし伝統の姿に
神輿の衣装変えを行います。
すべての飾りを取り外して「さらし」を神輿の胴に巻き付けます。
この姿が、けんか神輿と呼ばれる鴻巣みこしの形ですです。
今は、鳳凰と町名の看板は残しています。
内緒の話ですが、胴巻きに使った「さらし」は神輿の中の
「大切な神様をお守りする」ことから、安産のお守りに人気とか?。
姿を変えた神輿は、中仙道へと繰り出します。(18:00頃)
このあたりから、徐々に盛り上がりをみせ、駅前の交差点を
過ぎて本町交差点の間でクライマックスを迎えます。
体は疲れているのに、勢いは衰えません。
これがお神輿の醍醐味ですね!!!
宮地会館に戻って「天王講」です。
大変、お疲れ様でした。
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