あぁ いとしの宮古島

12年すごした宮古から沖縄本島へ。でも、宮古は愛しいのでタイトルはこのまんま。

大村家恒例行事

2011年05月04日 | JAPANつあ~







法事では、親戚縁者がお供えにお菓子を持ち寄ります。


本家の家ではとても食べきれない!
みんなで分けて持ってってくれ!

そこから始まったお菓子争奪じゃんけん大会は
いまや20年ほどの歴史を誇ります。

コレまでの経過でたくさんものルールもできました。



出場者は各世帯の女性(基本・妻)
(男子・ダンナ勢ははなから入る気ナシで遠くから眺めてる)


全員でじゃんけんし勝った者から順位を決め、好きなものをひとつとっていく


じゃんけん、さいしょは、


「コレおいしいの?」と言って手をつけ、尚且つ他を選ぶのはナシ
「アンタ、それお手つきだから、ソレ持ってきなさ~い」


なぜか、○○家と呼び合う
「アラちょっとっ!○○家の嫁、強いんでないかい~」


この戦いが発展する中で
選ぶお菓子は自分が食べたいものになり
一箱に入ってるの個数が増えた

・・・気がする。




第一世代のテンションは高く
勝負の頂点に立ち、その歓喜に身をささげるその雄叫びと姿は
ワールドカップでゴールを決めた選手に等しい

オーマイガッ!

第二世代は
始まっちゃったねぇ~(苦笑)
やや引き気味ながらも、家族があるのでもらえるものはもらいに行く


第三世代は出場権はないものの
にぎやかでなんだかお祭りみたいだから一緒にいる~



最近はこの第三世代が増えてきて、
姑がゲットしたものを嫁に流す(孫行き)行為が見受けられた。
 



ちなみに今回わたしは
妹のリリーフ、宮里家として残り15分で出場。
地味な働きでした。


この行事の立案から
徹底的に勝負にこだわる昭和の女たちの極上のパフォーマンス・・・、
ど~しても明るくなってしまう、大村家。

ご先祖様の失笑は間違いない。


っつか、会場はいつも仏壇前です。










その後の、サッポロ・クラシック

ホント
あのじゃんけん大会は見てるだけで
パワーもってかれるんだわ~。







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2 コメント

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だはは~! (サクラ)
2011-05-05 22:26:12
それ、ウチはお盆だわ~!
しかも、仕舞い盆ね。

仕事柄(?)、
『片付けの手伝い』という名目で、
納骨堂で檀家さんのご霊前に供えられたままの供物をダッシュで奪取!
完全早い者勝ち。

でも、わりと、子供向けのお菓子が多かったのは
今になって考えると、

檀家さんの優しさ? ニヤリ。

大人も楽しいよね~!
返信する
ふふふ (ちろみ)
2011-05-06 10:31:52
大なり小なり、どこでもやってるのか(笑)。
でもサクラっちんとこは”体力”がいるわね。

機会があればご参加ください(笑)。
マジ真剣勝負です。
返信する

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