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続・シーガイア100倍!!

長距離フェリーで行こう!@2022

マイカー派の皆様。お待たせいたしました~
本日は「長距離フェリー」をご案内します。
モーダルシフトで度々話題にはなっていますが、今回は旅の移動手段としての長距離フェリーでございます。
最近は港までのアクセスが改善して車無し(徒歩)でも利用しやすくなりましたね。

さて、これ全然知られていないと思う😅のですが、、一般財団法人日本長距離フェリー協会というのがあります。
事務所は東京都千代田区の海運ビルの中にありまして、現在加盟しているのは下図の9社なんですよ。
一般社団法人日本長距離フェリー協会ホームページより


そして、、航路は北海道から九州まで15。
一般社団法人日本長距離フェリー協会ホームページより


最新の航路は就航1周年の東京九州フェリー
東京九州フェリーーのホームページより


※東京九州フェリーは横須賀=北九州(新門司)を結ぶ航路になっています。

更に!最新の船と言えば宮崎カーフェリー(神戸=宮崎)の
フェリーたかちほ 進水: 2021年10月20日
フェリーろっこう 進水: 2022年3月30日
となります。

さて、長距離フェリーの中で九州行きなんですが・・・北海道行きよりも航路は多いです。


【関東発着】2社2航路ですが、時間がかかります。
東京九州フェリーは深夜出発で翌日の夜到着のイメージ。ただ所要時間21時間はさすが!フェリーとしてはかなり高速な方です。
オーシャン東九フェリーは徳島を経由することもあり東京から九州は31時間。2晩を船内で過ごすことになります。
私も一度利用しましたが、船旅が問題ない方は楽しい事この上なしですね。ただし、、、逃げ場が無いので船酔いされる方は無理かな。。。

・オーシャン東九フェリー
東京=徳島=北九州

・東京九州フェリー
横須賀=北九州

2航路とも通常時は外海を行きます(台風接近等時化が予想される時は第二航路である瀬戸内を航行します)
ですので、そこそこ揺れることをご承知おきください。



【関西発着】は4社7航路となります。
大阪(南港)・神戸(三宮)・泉大津から
北九州(新門司)・大分(西大分)・別府(観光港)・宮崎・鹿児島(志布志)

・フェリーさんふらわ 
大阪=別府
神戸=大分
大阪=志布志

・宮崎カーフェリー
神戸=宮崎

・名門大洋フェリー
大阪=北九州

・阪九フェリー
泉大津=北九州
神戸=北九州


関西発着航路のうち北九州と大分・別府行は瀬戸内航路となります。


そして、宮崎・志布志行きは外海の航海となります。



初めて利用される方は、、、まずは瀬戸内を行く航路(北九州・大分・別府)を利用されみてはいかがでしょうか。
瀬戸内であることと、フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)などの装備により殆どの場合、揺れは非常に小さいです。

船内設備ですが、2等船室(ツーリスト)はあるにはありますが本当に少なくなりました。

画像:さんふらわホームページより

増えたのがこのタイプ。所謂カプセルホテルのような形。これでかなりプライバシーが保てますね。

画像:さんふらわホームページより

1人用の個室も増えました。

画像:さんふらわホームページより

こんなん利用してみたいけど、、、ここは「エンイチぶらり旅」にお任せしましょう😅



さて、乗船から下船までどんな感じなのか。。。全く揺れない(;´∀`)船旅をしましょう。
乗船は新門司港で大阪の泉大津までの船旅となります。

新門司港FT。乗船名簿を提出(ネット予約の場合不要な場合が多い)
最近は、ここで部屋がアサインされる場合が殆どかと思います。


乗船しますのは「ひびき」


ボーディングを渡って乗船。ワクワク~


真っ先に見えたのが売店。広くてきれいです。


うわ~。これがフェリーか!?


立派ですな。


部屋は1人用個室を手配。


出港時間になります。オールラインレッコー!


そして、、、さようなら! ♪ほーたーるのー ひーかーぁぁり~


悲しいもん。。


なんて素敵な時間でしょう。


高かろうまずかろうは昔の話。レストランとっても充実しています。


もうお腹いっぱい。


お風呂。。。いきますか。


露天風呂まであるんだよ!(阪九フェリーホームページより)


船内散歩。



そして、、、寝ましょう。



翌朝・・・・

明石海峡を通過中。大橋が美しい・・・


朝食を頂いて・・



泉大津に入港します。


瀬戸内海の船旅、、、快適でした。


下船。


さようなら!




というわけで、、、いかがでしたでしょうか?
各社ネット予約にも力を入れておりまして、かなりお得な料金も用意されています。
事故のリスクも少なくなりますし、なんといっても体が楽ですよね。

長距離フェリーの旅。是非ご一考くださいませ。
長距離フェリー協会のパンレットはこちらです(PDF)

コメント一覧

birdch
さらに度々恐縮です。
懐かしいですねえ。色々調べてくださりありがとうございます。私の地元岡山地区では、走行写真が撮影可能となる朝6時半前後に583系「彗星」、EF58・14系「雲仙西海」、583系「明星」の順でやって来ていた夜行列車に心躍らせていました。さらに583系「明星7号」が7:45頃やって来ていましたが、この列車は割と早くなくなったと記憶しています。船も列車も遠くからやってくるものにはロマンを感じます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

なお、失礼なことに前回ご案内のリンクが間違っていました。
お詫びして訂正します。 ↓カートレインはこちらです。
http://www.kct.ne.jp/~tori/page11cartrain.htm
miyazaki_seagaia100
@birdch こんばんは!見ましたよ~!
貴重な写真がUpされていました。

第十一伊豆丸のことも調べてみました。
その中で・・・
①私の乗船した船の一世代前の船である
②7000トンクラスの船である
③千葉=徳島の航路が最初(船名は「あるばとろす」であった)
④オーシャンフェリーと東九フェリーが合併し東京=徳島=北九州となる
⑤当初は新門司ではなく小倉港発着であった。

などなど、大変勉強になる内容でした。ありがとうございます。折角ですから、ちょっとこの先へ深堀してみようと思います。

カートレインは一度も利用できなかったので残念です😅
というわけではないのですが、鉄道ネタで・・・
小さいころから九州に所縁があった私ですが
一番鉄道に熱中していた頃の大阪駅で西へ向かう列車は・・・
明星(7往復)
彗星(3往復)
あかつき(2往復)
安芸(1往復)
阿蘇(急行)
くにさき(急行)
雲仙・西海(急行)

などなど、錚々たる列車が走っていました。
しかもすべてEF58が牽引または583系でした。
山陽新幹線は博多まで行ってましたが、なんとも贅沢でしたね。一番の思い出は短命に終わった「安芸」に乗れたことでしょうか(下関→新大阪)

大阪駅では貨物列車は見れませんが荷物列車が突如現れたり
宮原操車場方面(北方貨物船)にいけば、EH10、EF60などなど今思えば夢のような機関車が颯爽と駆け抜けていったものでした。

大阪駅で撮影した写真(ネガ)は保存しているのでいずれ少しずつJPGにしてUpしようとは思っています。

学生時代は好きが高じて向日町運転所や森之宮電車区で列車の清掃のアルバイトもしておりまして、今考えると鳥肌が立つくらいの内容でした。


というわけで、いろいろありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたしますね!
birdch
度々恐れ入ります。

そうですか!船旅もいいものですよね。私がオーシャン東九フェリーを利用していたのは、さらに少し前になります。過去の写真で確認すると第十一伊豆丸と第四伊豆丸を利用したようです。レストランもあり、温かくて美味しい夕食をいただいた記憶があります。一度だけ利用した個室は畳の狭い部屋で水道はありましたが、窓がない部屋でした。

船旅も魅力的ですが、やはり悪天候時の揺れが心配でカートレインを優先していました。当たり前ですが、予約時は当日の天候はわからないので、日頃の行いが悪い私は大揺れになりそうで(笑)。

カートレインは人が満員というよりは、車を載せる貨車のほうが満車ということが多かったように思います。特に私が利用していた広島着発は貨車が2両で車6台分?しか枠がなかったように思います。よって20系A寝台車内は結構空いていました。

よろしければ当時の記録を少し載せていますのでご覧ください。初期の下手なページのままになっています。
船関係 http://www.kct.ne.jp/~tori/page101kuruma.htm
カートレイン関係
http://www.kct.ne.jp/~tori/page306burutore.htm
miyazaki_seagaia100
@birdch いつもありがとうございます。
オーシャン東九フェリーに乗船されたのですね。
私が乗船したのは25年位前でしょうか。
当時はオーシャンさうす、オーシャンのーすみたいな名前でしたね。二隻体制だったのでデイリー運行ではなかったです。
レストランもありましたが、客室は雑魚寝、一等、特等の三種類でした。

今は四隻でデイリー運行してますね。
レストランは無く自動販売機の食事。客室は個室ベースとなっており何だか割り切った感じの面白い航路です。

東京から四国と言えば紀伊勝浦を経由して高知に向かうさんふらわあもありました。とても懐かしいです。

カートレインですか、、、
ありましたね~
確かに人気で予約なかなかとれなかったらしいですね。
復活したらいいなぁと思いますが、車が大型化した現在では当時の積載方法では難しいかなぁ。
それ以前にJRがやる気ないでしょうけど。
そう言う意味では国鉄時代の方がお客の要望に答える姿勢はあったのかと、、…
birdch
いつもお世話になっています。今から何十年も前、東京都在住の頃、岡山の実家に帰省するために、車と一緒に何度かオーシャン東九フェリーに乗ったことがあります。東京から徳島まで乗船し、徳島の友人と会い、その後瀬戸大橋経由で岡山まで帰りました。船旅はとても快適でした。今とは船体が異なりますが、雑魚寝部屋も個室も体験できました。本来は当時走っていたカートレインを利用したかったのですが、満員のこどが多く、カートレインが取れなかった時にフェリーを利用していました。懐かしい思い出です。
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