自分の記録日記だから変な期待はせずに淡々と書き続けよう・・・そう思っていたところ目に止まるブロガーさんをみつけた。
それが、上原美雨さんだった。
知名度のあるブロガーさんだった様で、他者からの攻撃を受けたり、議論に出てくる人名も聞いた事のある方がよく書かれていた。
社会的な話題にフォーカスする内容の際には、一般的な視点では無く綺麗事に逃げない今現在を生きる人の人権を守りたい意識が強かった様に思う。
細部に渡るまで微塵も見逃すまいとする感性で情報を汲み上げ、エネルギッシュに言葉を振りかざし、その論争はあたかも両手に剣を持ち戦う様な勢いがあった。疲れて膝をついた姿でも尚両手に持つ剣をまだ離すまいとする姿は「休んで欲しい」と伝えたくなる程痛々しかった。
しかし私から見て、彼女には可愛らしい素直で柔らかい、自分に嘘を許せない、その垣間見える姿がとても魅力的だった。
この目線のまま世の中を見、仮面も鎧も着けずに言葉の剣だけで戦えば、人としてのエネルギーは相当消耗しているだろうと私には感じられた。
彼女は自身の全フォローワ―を必ず訪ね読み👍等を残す事を自分に課していた。私など、不定期に日記記録を上げる交流も無いフォローワ―に過ぎないのに彼女は欠かす事なく私の日記を訪ねてくれた。
先にお詫びしなければならない。
昨年、大病に倒れた彼女に活動は休まざる負えなだろうと感じた私はフォローをやめてしまった。
しかし、最近になって彼女のアカウントが私を訪ねてくれ、不思議に思って調べたところ彼女が昨年11月に亡くなっていた事を知った。訪ねて下さる方は代理の管理者様のようだった。
ショックで暫く考え込んでしまった。
時間経過と共に、彼女から頂いた恩恵を沁々理解させられた。
誰も訪れない私の日記は彼女の👍等に励まされ、彼女の記事に学ぶ事が多々あった。仮面を付けずに世間体などの衣を着けない、素の自分を真っ直ぐ生き書き綴る事を教えてくれた。
私は大変貴重な人に出逢っていたのだった。
💐🌹美雨様へ🌹💐
私なりの祈りは、美雨さんへの感謝と共に神々様に届けました。
私が日記を1年以上続けられたのは、貴方が訪ねてくれ、支えてくれたお陰でした。
素直で正直な行き様を教えて頂いた事、世間体では無く今生きる有りのままを大切に認め受け入れようとした貴方の姿勢に沢山を学びました。
思うところは沢山あります。
欲を言えば、貴方の柔らかい優しさが女性として実り家族を持ち、子供にどんな思いを向けるのか迄見たかったです。
貴方の感性を学び吸収させて頂けた出逢に感謝しています。
本当にありがとうございました。🌸🌸