〔今日の16:45に撮影、すじ雲が秋らしいです〕
ははっ(^_^;)、長いことお休みしていましたが、またブログを再開しました。
これからは週一回以上更新を目標にがんばるつもりですので、よろしくお願いいたします。
〔昨日の18時前に撮影した夕焼け雲〕
この夏はいろいろあって、時間と気力に余裕がない状態でした。
まず6月に車の事故を起こして、それから交通トラブルになり、そんな経験は初めてだったので2か月くらい体調が悪い日が続いたのです。
そんな私を心配したせいか今度は母が体調を崩してしまい、食欲もなくなって口数も少なくなり、ボーッとすることが多くなって、正直この夏が越せないかもと思うことが何度かありました。
でも9月に入り少し暑さがやわらぐと、また食欲も出てきて元気になったのでホッとしています。物忘れは以前よりひどくなったけど、もう80代だもの仕方ないわよね〜。
〔何か生き物のような雲でした〕
今回の事故ではいろいろ学ぶことがありました。
事故自体は徐行中の衝突だったので大したことはなかったのですが、相手方が保険会社が判断した過失割合に納得せず、毎日何度も直接電話をかけてきて、私が100%負担すると言うまではかけ続けると言うので、しばらくは電話恐怖症みたいになってしまったのです。
今まで自損事故しか経験がないため、もし対物事故を起こしてもちょっとした衝突くらいなら保険会社に任せておけば大丈夫だろうと簡単に考えていました。
でもそんなにスムーズにはいかないんですねー。
相手方がいろいろ言ってくることを保険会社の担当者に相談しても、「こちらは正当な処理をしています」「相手の言い分を聞く必要はありません」「場合によっては法的手段をとります」など、そっけない返答ばかりで…
それでも困ってると言うと「弁護士を紹介しましょうか」と言われました…
そっかー、保険会社って事務処理をするのが仕事で、トラブル解決は仕事じゃないんだね。初めて知りました。
もちろん保険会社によっても違うだろうし、自分の契約内容によっても違うだろうけど、保険会社に過度な期待をしてはいけないということを学びました。
〔10/18、17時半頃撮影〕
連日の電話攻撃で憔悴していたけど、それでも絶対「100%負担する」だけは言いませんでした。
それは友人のご主人の経験談を聞いていたからです。
そのご主人は自分が悪かったからと警察も保険会社も呼ばず、かかった費用は100%負担すると約束したらしいのですが、大した怪我じゃなかったのにその後1年以上にわたって相手の治療費と通院時のタクシー代、そして通院している間に頼むベビーシッター代まで請求されて、結局弁護士に相談したということでした。
だから安易に100%負担するなんて言ってしまうと後で大変なことになると思っていたので、どんなに強く言われてもそこだけはがんばったのです。
だけど保険会社の言う通りにしていたら家まで怒鳴りに来そうな勢いだったので、ある程度譲歩してなんとか交渉は終わらせました。
それでもしばらくはいろいろと保険会社に言っていたみたいだし、保険会社は保険会社で自分の提案通りにしなかったことがおもしろくなかったようだし、みんなが不満がある解決にしかなりませんでした。
事故を起こすってこういうことなのね〜。
〔ちょっと前だけど…8/31、19時頃に撮影〕
今回の事故で学んだことがもう一つ。
それはとりあえず何も考えず謝ることはやめたほうがいいということ。
私はもめ事になるのがイヤなので、とりあえずごめんなさいとかすみませんとか言うことがよくあります。
相手が紳士的な人なら何の問題もないのですが、そうじゃない人もいるので気をつけなきゃいけないと痛感しました。
事故の相手がずっと言っていたのが、「あんたは事故の時謝っただろう。謝ったということは自分が悪いと認めたということだから、全額払え」という主張でした。
そういえば若い時に、海外生活の経験がある先輩から、愛想笑いと意味のない謝罪は海外では使わないようにと教えてもらったことがあったっけ。国内でも気をつけなきゃいけない場合もあるのねー。
あと今後の改善点として、
まずドライブレコーダーをつける。
そして時と場合によっては闘う勇気を持つ。
事故直後、相手の状況の主張に本当は納得していなかったけど、もめるのがイヤだったので同意したのです。
でもそうしたら相手はもっと自分に有利な主張をし始めて、結局もめることになって…
こんなことなら最初から勇気を出して、自分の意見をはっきり言えば良かったと思いました。
とは言ってもお互い主張するだけでは解決しないので、こういう時にドライブレコーダーがあると証拠になるからいいのよねー。
今の車は長く乗らないと思うから、次に買う車には必ずドライブレコーダーをつけようと思います。