〔味噌に漬け込んだ卵黄は、まるで宝石のようにきれいです〕
ずっと前(漫画“美味しんぼ"で見たとき)から作ってみたいと思っていた卵黄の味噌漬け、3/26のNHKの番組“あさイチ”でレシピが紹介されていたので作ってみました。
生の卵黄を味噌に漬け込むので、おいしくて新鮮なたまごであることが重要です。先日知覧で購入した“菊ちゃんのたまご”がまだあったので、番組を見た翌日に漬け込みました。
〔2日漬け込んだ状態〕
漬け込む味噌は、味噌 1カップに、みりんと酒をそれぞれ 30cc加えて混ぜたもの。
タッパーなどに深さ1cmくらいになるように入れて、ガーゼを敷いて少しくぼみを作って卵黄をのせます。その上にまたガーゼを敷いて味噌をのせて、冷蔵庫で1~3日漬け込めば出来上がりです。
味噌の残りが少なかったため、わたしは半分の量で作りました。なので卵黄2個しか漬けることができなかったのです。
丸2日漬け込んだものを食べたのですが、水分が抜けてねっとりした状態に味噌の旨味が加わって、とてもおいしいおかずになりました。白いご飯の上にこの味噌漬けをのせると、すごくきれいだったのですが撮影し忘れてしまいました。
〔余った卵白で卵焼き(?)を作っているところ〕
この卵黄の味噌漬けは、簡単にできてとてもおいしいのですが問題点があります。
まず卵白が余るということ。今まで作らなかったのはこの理由が大きいです。卵白を使う料理はクッキーくらいしか思い浮かばず、でもオーブンを持っていないためクッキーは作れないし、かといって無駄にするのもイヤだし・・
だけど今はネットで簡単に検索できるのでいいですね。いろんなレシピを参考にしてホタテとセンモト入りの卵焼きを作りました。
〔見た目はいまいちですが、味はよかったです〕
まず卵白を泡立てて、そこに刻んだセンモトとホタテの水煮缶を汁ごと入れて、味付けに塩麹をちょっとだけ加えて、泡がつぶれないようサッと混ぜてからフライパンに流し入れます。
フワフワしてるのでひっくり返すのが至難の業で、結局うまく返せずぐちゃぐちゃになった上に焼き色も着きすぎてしまったのですが・・見た目はどうあれ、おいしければいいかなと・・
〔粟麩を焼いて田楽にしました〕
そしてもう1つの問題点は漬けた味噌の後始末。テレビでは昆布などを加えて水分を取れば、数回使えると言ってはいましたが、野菜を漬けた味噌ならいいけど卵黄とか魚を漬けたものを再利用したくなくて・・昨年感染性胃腸炎になってから、こういうことにはすごく敏感になってしまいました。
でも使ったのはおいしい“はつゆき屋”のお味噌。一回漬け込んだだけで捨ててしまうのももったいないので、砂糖を加えて鍋で煮詰めて田楽味噌を作ったのです。
ちょうど粟麩と間引きした青シソがあったので、粟麩を焼いて田楽味噌をのせて、青シソをトッピングしました。これもおいしかったです。
こんなふうに無駄なく使い切るとうれしいですね。
最近の「食・レシピ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 桜(15)
- 鹿児島グルメ 鹿児島市中央駅周辺(13)
- 鹿児島グルメ 鹿児島市天文館周辺(22)
- 鹿児島グルメ 鹿児島市中心部(4)
- 鹿児島グルメ 鹿児島市西部(13)
- 鹿児島グルメ 鹿児島市南部(5)
- 鹿児島グルメ 日置市(32)
- 鹿児島グルメ 串木野・川内(13)
- 鹿児島グルメ 南さつま市(7)
- 鹿児島グルメ 南九州市・指宿市(2)
- 鹿児島グルメ 姶良・霧島・国分(5)
- 鹿児島グルメ 出水・阿久根・長島・伊佐(1)
- 鹿児島グルメ(1)
- 休日百姓(150)
- ウォーキング(12)
- 自然・風景(10)
- 車・ドライブ(9)
- 旅行記(42)
- まち歩き(13)
- アウトドア(4)
- ネット・パソコン(8)
- 温泉(6)
- 資格・転職・就職(12)
- 鉄道(1)
- 写真(18)
- アート・文化(5)
- 通販・買い物(1)
- 植物(19)
- お気に入りの場所(57)
- 歳時記(4)
- 健康・病気(42)
- 食・レシピ(17)
- 椿油(2)
- 日記・エッセイ・コラム(60)
- 独り言(39)
- エコ21(5)
- ブログ(9)
- スピリチュアル(9)
- 思想・哲学(3)
- 言葉(3)
- 動物(2)
- イベント(5)
- コスメ・ファッション(1)
バックナンバー
2007年
人気記事