〔借りたデジ一眼カメラで撮った写真・・やっぱデジ一眼はいいな~〕
『宮崎学さんと楽しむ2日間』というイベントでしたが、ほんとに楽しく過ごすことができました。
1日目はまず宮崎さんの講演会。自然界から人間社会へのメッセージや野生動物の習性や共存方法などを、たくさんの写真の解説を交えながらのお話しでしたので、とても興味深く2時間があっという間に過ぎてしまいました。
そして夜は交流会。地元の方々がおいしい手料理をたくさん作ってきてくださって、おいしい料理とみなさんのおもてなしの心でお腹も心も満腹になりました。
〔会場は廃校になった小学校を活用した施設です〕
会場は『古石交流館みどりの里』で、村おこしの拠点として廃校になった小学校の建物を活用した施設です。
実はここはわたしが田舎暮らしをしていた地域から山1つ越えた場所。なので何度か訪れたこともあるし、ここの館長さんも知人なのです。
このイベントに申し込んだときは、知ってる人に会えたらいいなーくらいの気持ちでしたが、実際行ってみるとたくさんの知人がいて、なんだか里帰りしたような気持ちになり、とっても楽しかったです。
〔宮崎学さんが、セミの死骸について解説してくださっているところ〕
2日目は写真教室。学校の周辺を散策し、各々写真を撮り最後に講評していただきました。
このイベントにはNikonさんも協力してくださって、希望者にはデジタル一眼レフ(D90)の貸し出しをしてくださるとのこと。実際に使ってみる良い機会だったので、わたしも貸してもらいました。
今日載せている写真はすべて借りたカメラで撮ったものです。慣れていないためピントがあまい写真が多くなってしまいましたが、それでもコンパクトデジカメよりもよい写真が撮れたように思います。それにファインダーを覗いたりシャッターが切れるのを手で感じたりしてると、昔一眼レフを使っていた頃の感覚が蘇ってなつかしかったです。ますますデジタル一眼レフが欲しくなりました。
〔セミを撮る宮崎さんを撮る〕 〔写真教室らしい一場面〕
宮崎さんは散策しながらいろんな話をしてくださり、畑で動物との共存方法を模索しているわたしにとって、いろいろ勉強になりました。参加者同士でも情報を交換したりして楽しかったです。
野外での教室終了後は、それぞれが一枚選んだ写真を大きく投影して、宮崎さんに講評してもらうという時間。自分の写真を講評してもらうことなど滅多にないため、楽しみでもありちょっと不安でもありました。
〔この状態のちょっと前、虫がホバリングしている写真を選びました〕
でもわたしが選んだ写真は、液晶画面で確認したときはわからなかったけどピントがあまく、大きく投影されたときにはぼや~んとした写真になっていました。
当然講評も「ピントがあまい」。あぁ、もっとちゃんと確認して選べばよかった~。
自宅に帰ってからじっくり確認して、気に入った写真というかいつもの自分と違うという写真を以下に載せますね。
こういうのを選べば良かった・・何て言われるか聞きたかったのに・・
今回参加して思ったのは、作品としての写真とただの記録としての写真の違い。わたしは今まで記録としてしか撮っていなかったので、写真を通して何かを表現したいなんて思ったこともないし、どういう意図でなんて事前に考えて写真を撮ったことなどありませんでした。
メッセージを含んだ写真なんてそう簡単に撮れるものではないと思うけど、今後は少しそういうことも考えながら写真を撮っていきたいと思います。
まずはカメラよね。先日までパナソニックのルミックスが第1候補だったのですが、ちゃんとした一眼レフを使うとそちらにも心が動いてしまう。ん?これがNikonさんの狙いか。。