〔ゴーヤは1.8mの高さでは足りないようです〕
梅雨が明けて（たぶん）夏本番の気候になりました。日中は暑くて野外での作業は体力を消耗します。それで今日は朝早くから作業するつもりで友人にもメールしていたのですが、結局早く起きることができず畑に着いたのは昼前。いつもと同じ時刻でした。
〔わき芽を摘んでいないので、つるがたくさん伸びています〕
家の中にいるときは、こんな気温が高いときに炎天下で作業したら倒れるかも・・と思うのですが、いざ外に出ると思っているよりは涼しいんですよね。それに畑はいつも風が吹いているから、木陰に入ればずいぶん涼しいし・・でも作業するのは日なたですけど。
今日はネギの植え付けとエゴマの間引き、そして草取りをする予定だったのですが、予定外の作業が発生したのと、草がすごくて取るのに時間がかかったため（それでも終わらなかった）、エゴマの間引きはできませんでした。
〔若いカメムシがビッシリついてます〕予定外の作業とはこれ。カメムシ駆除です。
カメムシがつきやすいピーマン、ナス、トマトに全くカメムシがついていなかったので、「ここはカメムシの被害が少なくてよかった」と思っていたのですが・・
食用ホオズキの株を見てビックリ。小さいのから大きいのまでビッシリついていて、しおれている枝も数本ありました。
食用ホオズキは今年初めて育てる作物なので、こんなにカメムシがつくと思っていなかったから、マメにチェックしてなかったんですよね。ここに集中したから、他の作物に被害がなかったんだと思います。
ここまでカメムシがついているのがピーマンだったら、その株はあきらめていたかもしれません。でも食用ホオズキはぜひ食べてみたいので、何としても無事収穫までこぎつけたいのです。
わたしの駆除方法は手作業（つまり見つけて潰す）なので、時間も手間もかかりましたが、だいぶ駆除できました。でもまたどっかから飛んできたりするんだろうな～。しばらくは戦いが続きます。。
〔今日収穫した野菜・・ミニカボチャが大きくなって色づいていました〕
この色づいたミニカボチャ。きっと熟れすぎてしまったのでしょう。まだ中を見ていませんが、どんな状態なのかドキドキです。ピーマンの上の赤いのはトマピー、パプリカよりも果肉が硬いけどおいしいです。
そして今年初めてのトウモロコシを収穫しました。ヒゲが茶色の１本だけが収穫適期のとうもろこしで、あとの５本はヤングコーンとして食べるために収穫したのです。
実はわたしも今年初めて知ったのですが、とうもろこしは１株から１本収穫するつもりで育てて、２番め以降についた実（？）は早めに収穫して、ヤングコーンとして食べたほうがよいのだそうです。
〔左の２本がヤングコーン〕ヤングコーンは今まで何度か食べたことはあるけど、おいしいと思ったことはありませんでした。歯ごたえだけで味はほとんどないし・・
でも畑の所有者である友人は、普通のとうもろこしはさほど好きではないけどヤングコーンが大好きで、ヤングコーンを収穫するためにとうもろこしを育てています。
その話を聞いたときから、新鮮なヤングコーンがどんな味なのかとても興味があったのです。
写真のはちょっと育ちすぎだったけど、皮をむいてさっと茹でて食べたのですが、芯まで食べられてとてもおいしかったです。
育ち具合によって味も微妙に違い、まだ軟らかいけど少しとうもろこしの甘みがあるくらいの時期のが一番おいしいと思います。
とれたてのとうもろこしも当然おいしいのですが、とれたてのヤングコーンのおいしさも格別です。今年いろんな人から習って、倒れない育て方やちょうどよい株間などわかったので、今後はとうもろこしも毎年作ろうと思います。
