先月の事。
この時期のホヤは、まだ肉厚じゃない...。
でも、大きくてパンパンしてる。
2つの突起、その先端、吸入口は+と-のカタチをしてます。
その+と-に包丁をあてて、半分にカット。
三陸では、「ホヤを割る」って言います。
大量の水が出て、中身はこれだけ(笑)。
水で、内臓から消化物を洗い流します。
で、そのままボウルへ。2時間くらいかな?。水出しします。
2時間もすると水が増えてきます。
そのかわり、身が小さくなって...。
水といっても海水、真水に浸けて軽く洗い落とします。
水を切って...。
しっかりと...。
だいぶ小さくなりました(笑)。
縦にカットします。
横にカットすると、根元の方がすぐ無くなる(笑)。
軽く塩をふり、ボウルに入れてみました。
だいぶ少ない感じ。
器に入れます。
たったのこれだけ。あ~悲しい。
今の状態は、ホヤの塩辛(薄塩)。
これに、麺つゆ、酢を入れて二杯酢もOK。
春のホヤはこんな感じです。
でも、夏のホヤは別物。
割っても、水が出てこないくらい身がパンパンな時も...。
このときの味は、最高!。
です。