まぁ、これからあり得るかもしれませんが．．．。
そのぐらい、人気を誇るマシンではありません。
・遭遇
国内4大メーカーのフラグシップが揃うとき．．．。
それは、
HONDA CB1300
YAMAHA XJR1300
KAWASAKI ZRX1200
SUZUKI GSX1400
が、並んでいた時でした。
遠野のバイク屋さんに、なんと！、この全車種があったのだ。
その中で、GSXは整備中で、バラされていて、並んでなかった。
・不思議なめぐり逢い
4大メーカーのフラグシップのマシンを「選ぶという」贅沢な自分は、
意外に、悩んだのでした。
それは、メーカーが誇るフラグシップマシンだからこその悩みなのです。
しかし、それは意外に崩れました。
2日後、バイク屋さんに電話したのです。
なんと！、たった2日で3台が完売！、ビックリしました！。
やっぱ、フラグシップマシンだ！。
ただ1台、GSXだけはバラされて、人目に入らないようで、
「これならもうすぐ整備が終わる」と。
電話だけで購入を決めました！。
色はわかっているし、マシンも知っている。
整備は完璧！。
・その心境
ペットセンターで、人気のあるレトリバーや、コリーに目が行って、
ついつい手を差し伸べる。
でも、端っこにいる柴犬の前には誰も足を運ばない。
柴犬は、ただじっとこちらを見ているだけ。
その柴犬と目が合ってしまったのだ！。
・こみ上げる記憶
即決したあと、ふつふつとこみ上げる熱い気持ち。
ネイキッド・ロードスポーツでは世界最大排気量のマシンが手元に来る！。
高校時代、オトナのマシンとしてGS750があった。
GSXの源流となるマシンなのだ。
2ストのバリバリなマシンもあった時代、GSだけは「オトナの風格」があった。
憧れたGS、カッコよかった。
・時は流れ
GSはレースで頭角を出した。
性能は向上し、GSXと名を変えてさらにパワーアップ。
チューニングメーカーのターゲットマシンとなり、
レースではタフな戦いを制する。
そして、掟破りといわれた油冷エンジンのGSXを発売。
公道で油冷エンジンは不要とまでいわれた。
その油冷エンジンの最終版が我がGSXなのだ。
現在、GSXは水冷1,000㏄となり、モトGPで活躍している。
そして、そのマシンがベースとなった、KATANA（カタナ）がリリース予定。
・そして
ふらっとマシンを走らせる。
我がGSXを見て、他のライダーたち、首をかしげる。
「なんていうマシンなんだろ？」。
そうでしょうね(笑)。
それが、楽しい。
GSX．．．、我が人生の旅の、良き相棒です。
あっ！、もちろんグロム125の購入は検討中ね。
ちょい乗り用ね。
