みちのくバイク人

JJJを考える...(jjj)

流行の言葉、「じぇじぇじぇ」は、実のところあまり耳にしません。
どちらかといえば、「じゃじゃじゃ」ですね。

地元のTV局では「じゃじゃじゃTV」という番組があります。
IBCですね。情報番組で、それは面白い。

その「じゃじゃじゃ」は、内陸では耳にします。
三陸沿岸では耳にしたことはありません。

意味は、「あらら...」とか意に反する時。
「じゃ」と、一つの時もあります。
「ちぇっ!」という、やはり意に反する時。

もちろん、「じぇじぇじぇ」を否定するものではありません。

何故なら、広い県ですから、県北、県央、県南で微妙に言葉が違います。
沿岸も内陸と比較して、特にアクセントがハッキリ違います。
三陸も一つではなく、北から陸奥、陸中、陸前と微妙に異なります。

少なくとも、話言葉だけで内陸出身と沿岸出身がハッキリわかるのです。

県北地方、沿岸地方はその昔、
源氏や平家といった公家や武士の落ち人が集まる場所でした。
だから、京言葉を使っているところもあります。「おおきに」がソレです。

苗字も特徴があります。
一般的には2文字の漢字ですが、ここに1文字入れて3文字の漢字を苗字にしています。
たとえば、公家だと「弓」とか、武士だと「差」とか。
(考えてみると京都の公家や武士の子孫ということになります)

平安時代、鎌倉時代から始まった歴史ということでしょうか。
中央の文化を携えて、みちのくに広めた歴史を否めません。

だから、様々な言葉も入り混じって生まれたのでしょうね。
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