みちのくバイク人

夏休み明けて...

始業式、そしていつもの賑わいを見せる学校ですね。

MJVCの活動も今日から再開。

新人チームになり、それまで抑えてたモノがあふれ出し、
それが、新チームのカラーになってゆきます。

どんなチームに仕上がるのか、1年後が楽しみになってきますね。

チーム
それはキャプテンを中心に、統制のとれたシステムを持ちます。

みんなでキャプテンを盛り上げてゆかなければなりません。

でも、キャプテンは、チームを代表して 叱られる  役目をおいます。
また、キャプテンは、チームを代表して 褒められる 役目をおいます。

こんな問題を出したことがあります。

問題1)
 ・部員14名、差し入れに、なんと!、大間の大トロの握りが差し入れに届いた!。
  でも、その数13個、どうするか?。

メンバーの回答)
 ・カッターで全部14等分して全員で食べる。
 ・ジャンケンで勝った人だけが食べる。

答え)
 ・キャプテンは我慢して、メンバーに食べさせる。

問題2)
 ・部員14名、差し入れに、なんと!、前沢牛のステーキが差し入れに届いた!。
  でも、その数15枚、どうするか?。

メンバーの回答)
 ・カッターで全部14等分して全員で食べる。
 ・ジャンケンで買った人だけが1枚多く食べる。

答え)
 ・キャプテンが2枚食べる。

つまり、キャプテンには特権が与えられるということです。
問題で言えば、食べれない特権、いっぱい食べれる特権です。
メンバーも特権について理解することも重要。

システム...、
社会のシステムの縮小されたものが、
コートの中にあり、或いはコートの外にあります。

システムを学ぶことによって、社会へ出る一歩を学ぶ訳です。

チームのシステムが成長してゆくと、自分たちでルールを決めたり、
手順を決めたり、そのメカニズムは複雑になってゆきます。

そうなると、嬉しい限りですが、オトナは口出し無用となります。

そう、自分たちで行動してゆく訳ですから、そこには失敗と学びがあります。

失敗と学びは表裏一体

失敗から学び取って欲しいと願いつつ...、
できるだけ、自分たちで対応し、完結して欲しい。

曲がった方向や、行き詰まった場面で、オトナのアドバイスは必要になるでしょう。

それまでは、見守ってあげること、無用な口出しは控えます。

毎年、新人チームになると、同じことが頭に浮かぶんですね。

頼もしいチームに成長して欲しいと思います。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「MJVC」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事