地球から642光年はなれた恒星。 それがベテルギウス。
太陽の千倍、太陽系を回る木星の軌道まで及ぶ大きさです。
シリウス、プロキオン、ベテルギウスと、冬の大三角形をなします。
ベテルギウス、寿命は0.1億年、つまりは1,000年。
地球の恐竜が絶滅した6,500万年前には、まだ誕生していない。
さて、このベテルギウス、2012年の冬、膨張が確認されています。
そして、現在は暗くなっている。
予想されるは、超新星爆発!。 いつ起こるか解からない。
その光が届くには、光の速さで642年かかるわけで、現時点で、既に爆発しているかもしれない。
実は、1月14日、米国の観測所で、 瞬間的な重力波(重力はバースト)を検出したそうです。
爆発の際、発生するのがガンマ線。 これが地球に直撃すると、生物絶滅の危機に...。
現在の研究では、その確率は低いそうですが...。
そうそう、爆発の光は地球まで届くそうで、 月が二つある感じだそうです。