つぶ焼き かど屋
釧路の歓楽街である末広にあるつぶ焼き専門の飲み屋。
創業は1967年で、半世紀以上営業を続けている老舗飲み屋のつぶ焼きとラーメンについて紹介させて頂きます――。
つぶ焼き
つぶ焼きは、つぶ貝を炭火で炙ったもので、貝殻の中にはかど屋特製のタレが入っています。
焼き網の上に並べて醤油ダレを流し込んで1時間焼き上げた後に一晩寝かせて、お客さんに提供する前に再び焼いて温めるとのこと。
貝殻が熱くなっているので、ペーパータオルで貝殻を持って、竹ぐしでつぶ貝を取り出してつぶ貝のフタをとって食べましょう。
つぶ貝を取り出す前とつぶ貝を口に入れた時に、貝殻の中に入ってるタレをすすると美味しさがアップします。その後に飲むビールもまた格別。
石炭ラーメン
常連さんが“石炭ラーメン”と呼んでいるラーメンは、スープから塩分を取り除いているため真っ黒な色をしています。
醤油味ですが、あっさりしてて食べやすいです。
創業当時はメニューはつぶ貝しかありませんでしたが、創業3年目からお客さんの要望で醤油ラーメンもメニューに載せたそうです。
編集後記
釧路市民は、飲みの締めにかど屋のつぶ焼きとラーメンを食べるそうです。
私は学生時代まで釧路に住んでいましたが、高校卒業と同時に就職で上京してしまったので、釧路の飲みの文化を体験できなかったという悔いが残っています。。
B級グルメ好きで、未だかど屋のつぶ焼きを食べたことがない方はぜひ一度ご賞味を――。
【出典】「てんぺすとROOM」「DO-Life」「札幌ラーメン倶楽部-公式ブログ-」