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J-POP History / 1993-1997 <4>

2024年11月17日 | 日本文化
 

 J-POP History / 1993-1997 <4>


 通信カラオケが普及し始め、現在も活躍する多くのアーチストが世に出始めた1993年からの5年間。

 DEENやミスチル、シャ乱Q、スピッツ、ZARDなどの新星、ユーミンや井上陽水、サザン、ドリカムなどのベテラン勢、時代を席捲した小室ファミリーなど百花繚乱でした。

 1997年12月にはX JAPANが解散し、その後を継ぐように翌年からGLAYやラルクが大ブレイクするという時代の転換期でもありました。

 そんな平成初期のJ-POPシーンをまとめてみました——。





目次    

 globe

 MY LITTLE LOVER

 華原朋美

 カズン

 相川七瀬

 V6

 ウルフルズ

 GLAY

 THE YELLOW MONKEY

 MAX

 ORIGINAL LOVE

 近藤真彦

 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル

 ラッツ&スター

 川本真琴

 ビージーズ

 PUFFY

 奥田民生

 玉置浩二

 YEN TOWN BAND

 SPEED

 編集後記



 globe



 1995年8月にリリースした1stシングル『Feel Like dance』はオリコン初登場3位、95万枚を売り上げた。




 同年9月リリースの『Joy to the love』はオリコン初登場1位で81万枚、11月リリースの『SWEET PAIN』は初登場2位で90万枚のセールスを記録。

 1996年1月リリースの『DEPARTURES』は、230万枚の大ヒットとなった。




 同年3月リリースの1stアルバム「globe」は455万枚のセールスを記録。当時のアルバム売上枚数の日本記録を樹立した。


          


 1996年には3月に『FREEDOM』、8月に『Is this love』、10月に『Can't Stop Fallin' in Love』をリリース。

 1997年は1月に『FACE』、3月に『FACES PLACES』、4月に『Anytime smokin' cigarette』、10月に『Wanderin' Destiny』をリリースした。






 MY LITTLE LOVER



 1995年8月にリリースされた3rdシングル『Hello, Again ~昔からある場所~』が180万枚の大ヒットを記録。




 これを受けてデビューシングル『Man & Woman』もロングヒットとなり、90万枚以上のセールスとなった。

 1996年4月には『ALICE』がリリースされ、ミリオンセールスを記録。




 同年10月に『NOW AND THEN ~失われた時を求めて~』、同年12月に『YES ~free flower~』、1997年8月には『Shuffle』がリリースされた。






 華原朋美



 1995年9月にデビューし、同年10月にリリースした2ndシングル『I BELIEVE』がオリコン最高4位を記録し、年末の新人賞を総なめにした。




 1996年3月に3rdシングル『I'm proud』を発売。同3月末に『I BELIEVE』がミリオンセラーを達成、『I'm proud』も続いてミリオンセラーを記録した。

 同年7月、『LOVE BRACE』、同年10月、『save your dream』をリリース。




 翌年1997年も、4月に『Hate tell a lie』、7月に『LOVE IS ALL MUSIC』、9月に『たのしく たのしく やさしくね』をリリースするなど一時代を築いた。






 カズン



 1995年10月にリリースされた3rdシングル『冬のファンタジー』がサッポロビール「冬物語」CMソングに起用され、52万枚のセールスを記録した。


                



 相川七瀬



 1995年11月『夢見る少女じゃいられない』でデビュー。40万枚近くのセールスを記録。




 1996年4月リリースの『LIKE A HARD RAIN』で初のTOP10入りを果たし、売り上げ枚数は30万枚を超えた。

 1996年6月リリースの『BREAK OUT!』も30万枚以上のセールス。




 同年10月リリースの『恋心』は自身最高の2位を獲得。3週連続TOP3入りし、112万枚をセールスを記録して初のミリオンセラーとなった。




 1997年2月リリースの『トラブルメイカー』、同年5月リリース『Sweet Emotion』も50万枚の売り上げを記録した。






 V6



 1995年11月にリリースされた『MUSIC FOR THE PEOPLE』は、フジ系「バレーボールワールドカップ1995」イメージソングに起用され、52万枚のヒットとなった。




 1996年2月リリースの『MADE IN JAPAN』では、初めてオリコンチャート1位となった。

 そして、1996年5月リリースの『BEAT YOUR HEART』、同年9月の『TAKE ME HIGHER』、1997年1月の『愛なんだ』、同年4月の『本気がいっぱい』まで5作連続オリコン1位を獲得。




 1997年7月リリースの『WAになっておどろう』はオリコン1位は逃したが、50万枚超えのヒットとなった。

 同年11月には『GENERATION GAP』をリリースし、35万枚のセールスを記録した。





 ウルフルズ



 1995年12月リリースの9thシングル『ガッツだぜ!!』が66万枚のヒットを記録してブレイク。




 1996年2月には『バンザイ ~好きでよかった~』をリリースし、50万枚を超える売り上げとなった。

 その後も、同年12月に『コマソンNo.1』、1997年2月に『それが答えだ!』、同年10月に『かわいいひと』をリリース。

 いずれも20万枚を超えるヒットとなった。






 GLAY



 1996年1月発売の8thシングル『グロリアス』で初のオリコントップ10入りを果たし、累計59万枚を売り上げてブレイクを果たす。




 同年8月リリースの『BELOVED』がTBSドラマ「ひと夏のプロポーズ」の主題歌に起用され、80万超えの大ヒット。

 年末には、有線放送大賞ゴールド・リクエスト賞を受賞した。




 11月にアルバム「BELOVED」からの先行シングル『a Boy~ずっと忘れない~』をリリース。

 1997年5月リリースの『口唇』は「HEY!HEY!HEY!」のEDテーマに起用され、バンド初のオリコンチャート1位、99万枚のセールスを記録。




 1997年8月にリリースされた『HOWEVER』は、134万枚を売り上げ、バンド初のミリオンセラーとなった。




 そして、1997年10月リリースの初のベストアルバム「REVIEW」が当時のアルバム売上枚数の日本記録となる488万枚を売り上げ、一躍スターダムに登り詰めた。


          



 THE ALFEE



 1996年1月にリリースされた『LOVE NEVER DIES』が日テレ系ドラマ「奇跡のロマンス」の主題歌に起用され、47万枚のセールスを記録した。


                



 THE YELLOW MONKEY



 1996年2月にリリースした『JAM』がロングヒットとなり、累計60万枚をセールス。




 同年年7月、『SPARK』をで初のオリコントップ3入りを果たし、累計55万枚を売り上げた。同年11月には『楽園』をリリース。

 1997年4月にリリースされた『LOVE LOVE SHOW』は、ノンタイアップながら5週連続TOP10入りするなどロングヒットを記録した。




 1997年7月には、吉井が「THE YELLOW MONKEYの頂点」と話す『BURN』がリリースされ、累計90万枚を売り上げ自身最大のヒット曲となった。






 MAX



 1996年2月にリリースした3rdシングル『TORA TORA TORA』が20万枚のスマッシュヒットし、ブレイクを果たす。





 1996年7月リリースの『Seventies』で初のオリコントップ10入りを果たし、同年10月の『GET MY LOVE!』からMAXとして独り立ち。

 1997年4月リリースの『Give me a Shake』で初のオリコン1位を獲得し、日本レコード大賞「優秀作品賞」を受賞した。





 その後も、同年7月の『Love is Dreaming』、同年10月の『Shinin'on-Shinin'love』などヒット曲のリリースが続いた。



 ORIGINAL LOVE



 1996年2月にリリースされた『プライマル』は、日テレ系ドラマ「オンリー・ユー~愛されて~」の主題歌に起用され、47万枚のセールスを記録した。






 近藤真彦



 1996年2月リリースの『ミッドナイト・シャッフル』は、ドラマ『銀狼怪奇ファイル~二つの頭脳を持つ少年~』のオープニングテーマに起用され、70万枚のヒットとなった。






 久保田利伸 with ナオミ・キャンベル



 1996年5月リリースの『LA・LA・LA LOVE SONG』はフジ系ドラマ「ロングバケーション」の主題歌に起用され大ヒットし、ミリオンセラーとなった。






 ラッツ&スター



 1996年4月にリリースされた9thシングル『夢で逢えたら』がライオン「クリスタ」CMソングに起用され、44万枚のセールスを記録した。


          



 川本真琴



 1996年5月にリリースされたデビューシングル『愛の才能』と同年10月リリースの『DNA』が30万枚超えのスマッシュヒット。

 1997年3月リリースの『1/2』はアニメ『るろうに剣心』のオープニングテーマに起用され、73万枚のセールスを記録した。


          



 ビージーズ



 1996年5月にリリースされた『若葉のころ』はTBS系ドラマ「若葉のころ」の主題歌に起用され、オリコン最高位25位ながらリバイバルヒットを果たした。






 PUFFY



 1996年5月にリリースされた『アジアの純真』は、いきなりミリオンセールスを記録。

 同年10月リリースの『これが私の生きる道』は、161万枚のセールスを記録して2作連続のミリオンセラーとなった。





 1997年、3月リリースの『サーキットの娘』と、同年4月にリリースした『渚にまつわるエトセトラ』もミリオンを達成した。





 1997年12月には『MOTHER』をリリースし、オリコン初登場5位となった。



 奥田民生



 1996年6月リリースの『イージュー★ライダー』は、日産自動車のCMソングに起用され、50万枚のヒットとなった。






 玉置浩二



 1996年7月にリリースされた11thシングル『田園』が、自身も出演した木曜劇場「コーチ」の主題歌に採用され、92万枚の大ヒットを記録した。






 YEN TOWN BAND



 1996年7月にリリースされた『Swallowtail Butterfly ~あいのうた~』は映画「スワロウテイル」主題歌に起用され、87万枚のセールスを記録した。


              



 SPEED



 1996年8月にデビューシングル『BODY & SOUL』をリリース。60万枚以上の大ヒットとなった。


          


 同年11月にリリースした『STEADY』は130万枚のミリオンセールスを記録。

 1997年3月に『Go! Go! Heaven』、同年8月に『Wake Me Up!』をリリース後、同年10月の『WHITE LOVE』が180万以上の大ヒットを記録した。


          



 

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