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【ゲゲゲ忌2023】「水木しげる」ゆかりの地(調布)

2023年11月26日 | 日本文化



「水木しげる」ゆかりの地(調布)



 妖怪漫画の第一人者で『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』などを発表し、2015年11月30日に93歳で亡くなった水木しげる

 今年も、11月17日(金)から11月30日(木)まで水木先生が暮らした調布で「ゲゲゲ忌」が開催されているということで、再掲させて頂きます――。



       




 天神通り商店街

 
 調布駅北口から続く大通りを少し入ったところにある商店街。
 
 商店街の入り口には「天神通り商店街」の看板が立っており、看板の上に座っている鬼太郎が出迎えてくれます。




 


 近くに水木先生が自宅から通っていた事務所があり、この商店街をよく散歩していたそうです。
 
 道路脇やベンチ、街路灯の上など、随所に鬼太郎や目玉おやじ、ぬりかべなどの妖怪が潜んでおり、全部で7体いるとか。
 
 
【鬼太郎&目玉のおやじ】




【ねずみ男】




【猫娘&一反もめん】





【ぬりかべ】





【鬼太郎&目玉のおやじ】





 


 調布駅北第1自転車駐輪場

 
 調布駅そばにある自転車駐輪場。鬼太郎、猫娘、一反木綿の巨大な絵が描かれています。
 
 
 
 
 駐輪場の脇には、妖怪ポストを模した郵便ポストがあります。地元商店街が企画し、完成まで2年を費やしたそうです。
 
 
 


 

 デザインマンホール

 
 調布駅前広場から甲州街道へと続く電通大通り脇の歩道には、マナー向上を訴える鬼太郎のデザインマンホール6種が設置されています。
 
 
 
 
 
 
 

 布多天(ふたてん)神社

 
 天神通り商店街を進み、甲州街道を渡ると布多天神社が見えてきます。
 
 この神社は、鬼太郎が住んでいる林として「墓場鬼太郎」第5巻の『おかしな奴』という話に登場しました。
 
 境内の奥には雑木林が広がっていて、鬼太郎が潜んでいそうな雰囲気です。
 





 
 
 布多天神社は、延長5年(927年)に制定された延喜式に名を連ねる古い神社で、社伝によれば約1950年前に創建されたといわれています。
 
 ゲゲゲの鬼太郎おみくじもあり、妖怪たちがあなたの運勢を占ってくれます。

 
 

 なお、ゲゲゲ忌期間中から2月末まで、境内に鬼太郎に登場する妖怪たちのサンドアートが飾られています。











 


 鬼太郎ひろば

 
 地下鉄化した京王線の線路跡地に2019年5月18日に誕生した広場

 『ゲゲゲの鬼太郎』や『河童の三平』に登場するキャラクターの立像が広場のあちこちに建てられ、ゲゲゲハウスをモチーフにした滑り台もあります。














 鬼太郎茶屋

 
 深大寺の境内に2003年10月にオープンした「鬼太郎茶屋」。
 
 1階の妖怪喫茶コーナーでは、目玉おやじの栗ぜんざい、ぬり壁の味噌おでん、妖怪抹茶セットなどが食べれます。
 
 妖怪グッズも所狭しと並べられ、懐かしい駄菓子屋の雰囲気になっています。2階は妖怪ギャラリーになっていて、100体以上のフイギュアが妖怪世界を感じさせます。






 
       
 
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 









 
 
 
 


 
























































 


 水木しげる先生のお墓

 
 調布の事務所から徒歩30分くらいの所にある水木しげる先生のお墓。鬼太郎とねずみ男がお墓を守っています。












 
 
 
 


 編集後記

 
 鳥取県だけでなく、東京にも水木しげる先生や鬼太郎ゆかりの場所があることを最近まで知りませんでした。。

 小学生の頃、ゲゲゲの鬼太郎に大ハマりしていただけあって、なかなかテンションの上がる場所でした。

 鬼太郎の漫画原稿を描いていた事務所や先生のご自宅も発見し、墓前にも手を合わせることができて、少年時代の思い出に一区切りついたような気がしました。

 当時住んでいた水木しげる先生にちなんだ町おこしを積極的に行ってファンに幸せを与えている調布の志とその想いは、素晴らしいと思います。

 その一方で、“特撮の神様”円谷英二氏が暮らしていた祖師ヶ谷大蔵は、なぜか円谷英二氏に関して一切触れようとしません。

 円谷英二氏も、「長年暮らした祖師谷の街に自分の存在を無視されている」と空の上で悲しんでいることと思います。

 調布の活動を見習って、円谷英二氏にちなんだ新たな町おこしをしてほしいものです――。



【出典】「水木しげる氏ゆかりの地、調布市をゲゲゲ散策!」「水木しげると調布あれこれ
    「Wikipedia」「みんトレ

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