たそがれおじさんの備忘録(夢を追い求めて)

「とかち」をこよなく愛するおじさんが発信する十勝野風景

劣っているということ、勘違いかも?

2025年02月15日 | 日記

【2011年2月19日の記事】

 

おじさんロードバイクでお世話になっているTokachi Bicycle Projectのオリジナルジャージーをデザインしてくれた人がnobuさんという方です。nobuさんはデザイン事務所fieldesignの代表をしている方です。Tokachi Bicycle Projectの仕掛け人でもあります。出会うきっかけは、oakwayの武藤氏の所でヒロセフレームを発注したことです。

そんなおかげで、あのようなデザインのジャージーができたわけです。

いよいよジャージ注文ということで、nobuさんが寸法合わせに見本ジャージを届けに寄ってくれました。少しの時間自転車以外についても話すことができ、いい話を聞きました。いいことは、すぐみんなに知らせたいと思っちゃうのが、おじさん心なもんですので。

いい話、二つありました。

一つは、nobuさん学校の図工での通知票は2だったそうです。絵を描くことが苦手でそのような評価をもらったようです。でも、そんなnobuさんがデザインを生業としているということはどうしてなのかな。詳しく聞く時間がなかったので、おじさんの想像ですが、絵を描くことは苦手だったかもしれないけど、感性は豊かだったに違いありません。表現することは描くことだけではありません。

二つには、nobuさんは人とかかわることが苦手だと言っていました。そして、こう言いました。「ぼくがこのような仕事をしているということは、言葉で表現できない部分をデザインで表現していると思います」と。

おじさん、すごくいい話を聞かせてもらったと感じました。それは、劣っていると感じていることはマイナスではないということです。もしかしたら感違いかもしれません。大事なことは、自分という人格を知り、そんな自分をどう生かしていくかということです。自分の中にこもらず、前に踏みだすことです。nobuさんの思いに沿っていないかもしれませんが、おじさん、勝手にそう感じ、いい話を聞かせてもらたと思った次第です。

おじさん、劣等生だらけの所ばかりだけれど、生かしようによっては、これからがバラ色かも。nobuさん、サンキュー。


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