カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

阪神今岡今季4本目!初回先頭本塁打

2004年04月16日 19時07分11秒 | ☆阪神タイガース
凄い!また打ったトラの核弾頭!

ヤクルト先発石川から初回アリアスの2ランも含めてなんと4点を先制。
しかし2回の裏にランナーを一人置いてヤクルト古田のツーランを浴びるタイガース先発の井川。

現在3回裏のヤクルトの攻撃中。

なんか最近のタイガースを象徴するような試合展開であるが、今日はエースの井川!
頑張れタイガース。今日は踏ん張ってくれ!

悔やまれる8回 阪神3連敗

2004年04月15日 21時22分36秒 | ☆阪神タイガース
8回のチャンスを落としたのがすべて。

広島先発の大竹を追い込んだのは8回裏。
先頭打者の赤星がデッドボールで負傷。相手菊地原が退場になる危険球は、赤星の口の中を切った。
治療の後、大歓声に迎えられてグランドにもどる赤星。
ノーアウトでランナー一塁という絶好のチャンスで、赤星はなんとスチール。負傷のあと気合が入るのはわかるが、ここはセカンドでアウト。ベンチに戻った際ヘルメットを叩きつけて悔しがる赤星。

そのあと片岡の2塁打が飛び出すという悪循環!
しかしむかえるは4番の金本。
その打球は右中間に大きく舞い上がる。いったか?
しかし打球は野手のグラブに・・・。
「くそう、ツーアウト2塁になったかぁ」と思っていたら…

なんと片岡のピンチランナー・葛城が飛び出していて、戻れずにアウト。
なんだ!
あの打球なら、もしヒットだったとしても飛び出す必要はなく、彼の脚力をもってすればゆうゆうホームインできたはず。

空回る気合
空回る闘志

1対0は「痛いゼヨ」とよむのでしょうか?
藪の好投のみが希望の光。

阪神対広島戦速報 野村タイムリー

2004年04月15日 18時34分37秒 | ☆阪神タイガース
2回表に前田を一塁において先発・藪がワイルドピッチ。
浅井がファーストゴロの間に前田が3塁に進塁。
そしてベテラン野村がライトにタイムリーヒットで一点先制。

そしてその裏、タイガースの初安打が5番の桧山に。

その次の、きのう4打数4安打で去年から広島戦を大好物とするアリアスが止めたバットにボールがあたり、ぼてぼてのサードゴロ。

2アウト・ランナー2塁でバッターは藤本。
しかし落ちるボールに空振り三振。

今日はタイガースのスタメンに片岡・桧山もならび、先発は藪。
両チームのベテランの活躍が見ものです。

マンガ家 似顔絵講座

2004年04月15日 16時33分54秒 | ☆マンガ・漫画
似顔絵を描くことはおもしろいです。
コツは、「似ろ!」「これは○○さんだ!」と強く念じながら描くこと、それだけです。いや、まじでそれだけです。

しかし写真を見ながらどんどん描いていくにも関わらず、もうまったくもって本人と似ても似つかない絵になってしまうことも僕にはよくあります。
なかには簡単な一枚の似顔絵を描くのに1時間くらいかかってしまい、あげくにあまりにも似てなくて消しゴム片手にあせってしまうこともしばしば…

そんなときは気合が足りていないんですね。それか、その方のことをよく知らないときです。

たとえばプロ野球選手名鑑の写真って、本人も「かっこよく写ろう」なんて色気があるものだから、どうもかしこまっていてその人の本質がでていない場合が多いんですよね。
とくに巨人の選手なんて無理から笑わされているし…(おそらくメジャーリーグの選手名鑑の影響でしょう)木佐貫なんて痛々しいくらい(笑)
そんなときはTVの中継をみながらたまに画面に写るその選手をサッと簡単にスケッチするほうがよっぽど似てきますね。


だから1枚の写真のみで似顔絵を描くのは時に至難の技です。
しかしそんなときもその方の性格や立ち振る舞いを含めて思い出したり想像したりして下さい。
「似ている!」と念じながら描くと本当になんとなくでも似てくるから不思議で面白いです。

というわけで中日の新ストッパー・岩瀬投手をなんとなく想像しながら気合だけで描いてみました。(もちろん写真も参考にしています)なんとなく似てませんか?
加工はパソコンですが、下絵の作業時間は3分くらいです。
デッサンもクソもいりません。
この絵に関しては気合のみです。

ぜひ皆さんも挑戦してください。
きっと楽しいはずですよ!

僕は朝まで働いた漫画家

2004年04月15日 06時37分16秒 | ☆マンガ・漫画
締め切りをまちがえた!

どんな職種につくかたでも、このような経験はどなたでもお持ちじゃないでしょうか?
昨日深夜のマンガ作業をおえてすやすやと眠っていた13時ごろ出版社からの電話。

「マンガウルフさん、原稿どうなってます?」 

あ…一日締め切りまちがえてた…!!

眠い目をこすりながらなんとかイラスト1点と4コママンガ1本を仕上げてメールで送信。半年前までの宅急便での原稿送付という方法だったら、わざわざ電車で出版社まで原稿を届けないといけないところでした。バイク便なんていかした手段は経費がかかるためめったなことでは使えませんしね。
いや、ブロードバンドさまさま!

そして今日も朝まで仕事。
ただ単に朝と夜が逆転しているだけで、睡眠時間は一般の方よりむしろ多いんじゃないでしょうか?
通勤時間がかからないのがこの仕事のいいところ。その分睡眠にあてることができますしね。

さて、明日しめきりのカラー原稿…まったく構想すらできていません。まあなんか好きなことを4コママンガ風に描けばOKらしいので、このBLOGのことでも描こうかな?

どうした阪神!?荒れる甲子園

2004年04月14日 22時26分34秒 | ☆阪神タイガース
えらいことですね。

昨日に続く今岡の初回先頭打者ホームランと、初回関本・アリアスのホームランもとびだして5点を先制。

しかし、先発前川が味方のリードを守りきれず、好調広島打線につかまってしまいました。
不振の濱中にも野手の間におちるラッキーなヒットがでるなどいい感じの流れができかけたところに・・・抑えの安藤もまさかの4失点で9回降板。

なんと借金1。
まさかの連敗です。原因はたしかに投手陣の不振ですが、広島や横浜の、去年の屈辱をバネにしたパワーに圧倒されてしまっていますよね。

まだ始まったばかりとはいえ、なんともいやな敗戦でした。

巨人・元木のいいセリフに納得

2004年04月14日 17時48分22秒 | ☆野球
昨日の巨人と中日の激戦はおもしろかったですね。

先発工藤の大乱調による序盤の大量しってんを阿部の大活躍、高橋由の熱いプレーなどにより延長12回裏で大逆転。

本来、高橋由は阪神ファンからするといけすかないクールな2枚目。
松井のあと巨人をしょって立つには荷が重過ぎるなあと、誰もがおもっていたでしょう。しかし、昨日の試合はひさびさに高橋の「怖い顔」をみました。きわどいタイミングで倒れこみながら必死に一塁を踏む高橋。プロ野球ファンとして熱いものを感じました。

そして試合終了後もG+で放送をみていたのですが、ロッカールームのレポーターによると試合終了後真っ先に現れたのが元木だったそうで、開口一番「あー、おもしろかった」と・・・

この言葉、いいですね。
ファンと選手が一体になって試合を楽しんだ。それがヒシヒシと伝わってくる言葉です。
去年のタイガースにもたくさんの試合でこの言葉をいいたくなるような場面がありました。

こういう試合を見に行ったお客さんはうらやましいですね。
ただ、さすがにアノ時間まで残れなかった方も多かったでしょう。
そればっかりは堀内監督も反省でしょう・・・。

プロ野球順位予想です!

2004年04月14日 03時32分44秒 | ☆野球
ぼくが執筆しているとある雑誌でプロ野球順位予想をしました。
1ヶ月前に予想したものです。
開幕からしばらくたち、本当はココとココ変えたいな~なんて思うこともありますが、あえてこの時期に当時のまんま公開いたします。

パシフィック・リーグ

1位 ダイエー
   今年のパ・リーグは”一強五弱”の戦いです。安定した投手陣と強力野手陣のバランスは今年も健在!新人・馬原の活躍も間違いありません。ただ、野手層の意外な薄さが気になります。

2位 日ハム
   キーマンは調整の遅れている入来投手。彼が10勝できるようならばAクラス入りは堅いですね。

3位 ロッテ
   投手陣の充実と、李選手の加入でプレーオフ進出はいけそう。小宮山選手の、野球のできる喜びに満ち溢れたマウンドに注目です。

4位 西武
   カブレラの離脱は致死傷でした。伊東監督にかわる捕手の不足もやばい状況.谷繁選手が抜けた後のベイスターズのような末路をたどる可能性もなきにしもあらずでしょう。      

5位 近鉄
   球界きってのヒールになってしまった感のある中村ノリですが、故障が心配です。吉岡の離脱もかなり痛い!ただ阪神から移籍の川尻は10勝できるでしょう

6位 オリックス
   ただし2位から5位は大幅に入れ替わってもおかしくない状況ですね。個人的に神戸のYAHOO!BBスタジアムは山間にあってとても素敵な球場で大好きです。


セントラル・リーグ

1位 阪神
   これは決して僕が阪神ファンだからというわけではなく、全体のバランスからみての結論です。注目選手は鳥谷ではなく、2年目のピッチャー杉山と江草の二人。彼らの台頭がチームの命運を握ると僕は見ています。

2位 巨人
   おそらくこの史上最強打線はさほど期待できない。チームとしてのバランスの悪さ・いびつさは士気の低下を招きかねません。
キーマンは小久保と仁志。彼らがチームを引っ張っていければ優勝も可能でしょうが・・・

3位 中日
   投手力はすごいものの、岩瀬のケガがかなりの痛手。落合流が浸透するのは2年後以降ではないでしょうか?打線の大型補強はやはり必要だったでしょう。ローズは巨人ではなく、中日でこそ輝いたはずです。

4位 広島
   新井選手の活躍に何はともあれ期待しましょう。貧乏球団なので仕方ないとはいえ、投手も野手も外国人次第というのは何ともさみしい限りです。

5位 ヤクルト
   広島と同じく先発投手不足が気にかかりますね。やりくり上手な球団とはいえ、大黒柱が石川というのもちょっと物足りない。レギュラー陣の高齢化も気になります。

6位 横浜
   佐々木獲得の資金があれば、今オフのドラフトの目玉 野間口・一場の獲得資金にあてればよかったものを、一体何をかんがえてるのでしょうか?2年目村田の活躍は注目したいと思います。


いかがでしょうか?
日本ハムの2位予想は期待も込めてのものだったのですが、今は少し投手陣が苦しそうですね。

さて、この結果は10月には判明するでしょう。
当たったらすごいですよね?

追い上げたタイガース、かろうじて意地をみせた!

2004年04月13日 21時34分54秒 | ☆阪神タイガース
かろうじて。。。

いやな試合展開を、広島の守護神永川投手を打ち崩すことによってかろうじて明日につなげましたね。

アリアスの2ホームラン、今岡の初回先頭打者ホームランなど勝てる要素ばかりだったのですが、伊良部が残念ながらふがいない内容で自滅。中継ぎの牧野・江草の好投は光っていたのでなんとかかろうじて明日につなげました。

それにしても去年阪神にカモにされていたチームの目の色の変え方ってなんだかすごいですよね。
広島にしてもスキのない攻めと走塁で、不安定だった先発の高橋を支えました。

ペナントは混戦模様です。
明日も楽しみですね。

伊良部KO!怒れ阪神ファン!

2004年04月13日 19時28分20秒 | ☆阪神タイガース
現在4回表の途中、6失点で伊良部が先発マウンドをおりました。

気のないプレー。
その一言に尽きる。

調子がでないのはわかっている。打たれるのは仕方がない。
しかしあまりにも凡ミスが・・・

3回にわたるベースカバーの遅れなどによる無駄な失点。
味方が点を取ってくれているにもかかわらず、そして自らもタイムリーを打って波に乗っていけるかと思いきや、ランナーをためては自滅のくりかえし。

怒れ阪神ファン!
こんななさけない試合は去年1度たりともなかったはずです。
矢野までもイライラしているのか、外野からの返球を受けて、それを前におとし、ホームベースを大きく離れてゆっくりと拾いにいったスキに3塁ランナーの生還を許すというお粗末さ。

そしていま中継ぎの牧野がうたれて9対4・・・。
怒れ阪神ファン!
怒れ岡田!

僕はプロ野球選手には敬意を持って接しています。
だからプロ野球選手にも・・・野球というものに敬意をもって接して欲しいのです。「140試合もあるんだぞ」というセリフは仮に思っていたとしても言って欲しくないんですよ。それはプロとして。捨て試合は認めますが、必ず次につなげていって欲しいんですよ。

頑張って欲しい。ただそれだけです。

今日は意地でも逆転して欲しいなあ。

 

野球歌謡を知ってるかい?

2004年04月13日 01時37分44秒 | ☆野球
このBLOGを立ち上げてからBLOGというものに興味を持ち、いろんなサイトをながめていたらHoneywarの野球日記というページを発見しました。
これお勧めですね。
純粋に12球団がしのぎを削る「野球」というものをスポーツとして大いに楽しんで、そして愛していらっしゃる横浜ファンのHoneywarさんという方のページです。
僕のサイト同様に似顔絵でもひいき選手を紹介なさっていてそれだけでもかなり楽しめます。(広島のシーツ選手がいい感じ)

そしてHoneywarさんが自作した「野球歌謡」なるものを発見!

これがイイ!

ご自身が歌ってらっしゃるのでしょうか?
とてもいい声です。
まず曲のテーマがいちいち面白くて「雨で野球の試合が中断、その間も集中力を切らさないピッチャーの歌」(『雨よ、やめ』)であったり「フォークをキャッチャーが後ろに逸らしてランナーが進塁、バッテリーは絶体絶命。しかしキャッチャーの次のサインは....やっぱりフォークかよ西山さん!(←もちろん広島の)」というラップ調の歌だったり・・・(『もう一球フォークで来い!』)
しかも曲調が基本的に歌謡曲!いや、まじめに面白いです。なんだか僕はうれしくなってしまいました。

湘南シーレックス(ベイスターズの2軍チームです)のテーマ曲もかっこいいですが、ぼくのお勧めは「ファイティーと北海道へ行こう 」という曲です。日ハムの北海道移転に際して、いままで東京ドームで日ハムのマスコットだったファイティー君は消えてしまう。
連れて行ってあげて!
そんな切なる思いをとってもやさしいメロディーに乗せて歌ってくれています。(僕はこの曲を10回は聴きました)

僕はファイティーがファンによる署名活動の結果、東京ドーム限定で存続されるという記事は以前週刊ベースボールで読んで知っていました。この曲は、その存続決定以前に作られたものだそうで、感傷的な気持ちをかきたてられる愛情のこもった上質な曲に仕上げておられます。(僕はこの曲を11回は聴きました。いま聴いてますから)

『雨よ、やめ』など聴いていると、僕は昔観戦に行ったグリーンスタジアム神戸でのオリックス対ダイエー戦を思い出します。
7回途中で雨がひどくなり、ナインは全員ベンチに避難。
「あ~もう試合は無理かな?」と思い、ふと内野席からグラウンドを見ると、なんとグラウンドにたった一人ビニール傘を差しながらライト側外野席の観客と会話をしている選手がいるじゃないですか。

そう、イチローです。

喜んだファンの方が差し出したビニール傘をはりきって一人で何本も差しながら、子供達と楽しそうに会話をするイチロー・・・。
結局その試合はそのまま雨天コールドになりましたが、なんとも心に残るいい光景でした。あの日のイチローの後ろ姿は僕の宝物になりました。

この曲のテーマとは少し離れていますが、そんなことを思い出しました。

皆さんも是非一度聞いてみてください!無料できけますからね。

ダイエー戦とオリックス戦

2004年04月12日 23時48分00秒 | ☆野球
今年北海道日本ハムに注目している僕は試合開始から日本ハム対オリックス戦にCSのチャンネルをあわせました。
日ハム先発のループ投手。
気持ちいいくらいの投球!・・・いや、打たれっぷりがね。
確かにオリックス打線はチーム打率が3割を超える好調っぷりをみせていますが、これといった決め球も速球もコントロールもない苦しい投球。
序盤から大量失点。野手陣も木元がアウトカウントを間違えてダブルプレーをとりそこない一点を献上するなど気のない試合。
VTRを繰り返しながしているかのようにブルーのユニフォームが何度も何度もホームを駆け抜けていくシーンばかり。

チャンネルはBSのダイエー対近鉄戦へ

こちらも近鉄の守備ミスなどが勝ち試合をいやな流れに・・・。
そして城島の満塁ホームランが飛び出して痛い一敗!
接戦をものにする力が今の近鉄にはありません。
それは日ハムにもいえます。

個々の選手の力なんてプロである以上そんなに大きく変わるものではないはずです。
チーム力。勝とうとする意思。
いまそれを強く感じる球団は中日と横浜でしょうか?
少なくともチケットを買って観に来てくれたお客さんに恥ずかしくない試合をしてもらいたいものです。


野球を考えよう

2004年04月12日 16時03分00秒 | ☆提言・苦言・球界再編
昨日は仕事の都合で野球が見れませんでした。

タイガースが負け、ジャイアンツが勝ちました。
中日のエース川上はさすがですね。ケガさえなければ最多勝候補一番手じゃないでしょうか?
ヤクルトはやはり先発陣のコマ不足が気になります。優勝を狙うには苦しい戦力ですが、古田が健在なうちにどんどん有望な現在の若手が育っていく過程を今年は楽しみに見ていきたいですね。

西武は和田の劇的な満塁ホームランでサヨナラ勝ちだったみたいですね。観たかったな~。これは西武の実力もさることながら近鉄の新外国人カラスコの抑え失格というパワーバランスのもとに引き起こされた結果でしょう。勝てる試合をもう近鉄は3つも落としてしまいました。

野球のことを考えると、どうしてもジャイアンツの悲しさに行き着いてしまいます。
さて4月11日のサンスポに広島やヤクルトで活躍した小早川さんの記事が掲載されていました。巨人の清原が押し出しでサヨナラ勝ちをした翌日のものです。以下に全文を引用します。

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【小早川毅彦】巨人は全員一丸で戦う姿勢が必要

 押し出しの瞬間の率直な感想は「うまくいかないな」でした。代打清原が告げられて、ドッと盛り上がる。そして巨人が勝った。ファンはうれしいはずですが、最高潮だったムードが続かない。巨人ベンチもそうでしたし、一塁からさっさとベンチ裏に引き上げていった清原はもっと素直に喜べなかったはずです。
 四球は清原が存在感で勝ち取ったものです。でも本人は打って決めない限り、翌日先発できるとは思っていない。また打つことでたまったストレスを発散できます。

 清原だけでなく、前日3安打の江藤もこの日はベンチ。自分が旬でなくなってしまうような不安となり、モヤモヤ感が仲間にも波及する。この日2安打しましたが、高橋由の不振も「4番を任されているのだから期待に応えないと」という責任感の強さが、フォームを崩したといえますし、本来はチームを活性化するはずの競争が、一流選手がそろう巨人では選手間をギクシャクさせているような気がします。

 ラグビーに「ワンフォーオール、オールフォーワン」という言葉があります。各選手が自己の問題をクリアし「チームのために」という気持ちで1つならないことには、いくら打っても、連勝しても、混セを突き抜けていけるような気はしません。

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・・・もうジャイアンツの現状におもいっきり的を得た指摘。
思わずうなってしまいました。

ぼくはジャイアンツには強くあってほしい。

強い巨人を思いっきり倒すことはタイガースファンの生きがいです。
大阪出身の岡田監督は熱烈な阪神ファンだった少年時代、甲子園一塁側のタイガース応援席で観戦するのではなく、長嶋が守る三塁側の内野席で観戦していたそうです。
理由は「長嶋におもいっきり野次が飛ばせるから」というもの。
まさにアッパレな心意気じゃないですか?なんせ年間指定席まで確保していたようですから。

ぼくはジャイアンツには強くあってほしい。
ただし「健全につよく」!


松井のいないジャイアンツ。
高橋・二岡といった「三男坊キャラ」が主軸を担うジャイアンツ。
本来お祭りであるはずのオールスターを毎日やって、野球のありがたみの価値をどんどん僕達から奪っていくジャイアンツ・・・。
お祭りはたまにあるから面白いんであって、毎日あったら迷惑なだけです。ディズニーランドはたまにいくから楽しいのです。
そして「四番打者のテーマパーク」ならまだしも「四番打者の博物館」または「骨董市」になりそうな勢いのジャイアンツ・・・

このBLOGがアンチ巨人の記事満載になってしまいそうでなんだか怖い今日この頃です。

誰か「巨人の清原」を愛で殺してください

2004年04月10日 21時39分32秒 | ☆提言・苦言・球界再編
巨人がサヨナラ勝ちをおさめました。

このところ代打ですらも出番がなかった清原が9回裏満塁の場面で押し出し四球を選んだ結果です。打ちたくて仕方がなかったはずなのに。

「オレがオレが」のジャイアンツ。
その急先鋒と思われがちな清原は真剣にチームのことを誰よりも考えている真のプロフェッショナルでした。

ペタジーニがチームのことを考えているなんてまさか堀内監督ですら思ってないでしょう。巨人のフロントがファンではなくナベツネの顔色しか伺ってないのと同じく、ペタジーニはオルガ夫人の顔色しか伺っていない・・・。彼がオープン戦を欠場した「ケガ」ってなんだったのでしょうか?

清原がもっと見たい。
腐りかける自分を必死に思いとどまらせる、けなげな球界のスターを・・・。
阪神ファンとして思いっきり清原が三振して悔しがるシーンがもっと観たいのは僕だけでしょうか?

そんないびつな戦力を与えられた堀内監督には同情します。
だから・・・

誰か「巨人の清原」を愛で殺してください。

パ・リーグがいい。DH制があるから。
誰か“巨人の”清原を殺してください。
そして偉大なひとりの「巨大戦力」を存分に僕達に魅せてください。

これ以上日本テレビのアナウンサーと解説者が無邪気なアホに見えることのないように。
プロ野球ファンより愛を込めて。

阪神快勝!片岡それが男の意地や!

2004年04月10日 19時19分45秒 | ☆阪神タイガース
手に汗握る激闘!
苦手中日に2連勝はまさに甲子園の魔力。

福原の好投・今岡の初回先頭打者ホームランなど見どころ満載のこの試合。金本がノーアウト満塁のチャンスを2度つぶすなど大いに反省点も残る試合でありましたが、8回から投入されたウイリアムス、9回から抑えた安藤の好投が光る接戦でした。

そして今日のイイ男は片岡篤史 そして 藤本敦士の「ダブルあつし」の御両人!

もう試合に出られる喜びに満ち溢れていました。
藤本はいつの間にあんなに守備がうまくなったのでしょう?去年まで見られた、なんかオロオロとした不安そうな顔つきがどこにも残っていない。人間の成長なんて見た目じゃそうはわからない、ましてたった一年でそんなに変われるものか・・・僕は今までそう思っていました。
ごめんなさい。人は立場や地位で大きく育つものなのですね。

そして片岡!
守備がうまい!そりゃかつて3度もゴールデングラブ賞を受賞したといってもそれは日本ハム時代の96年から98年の話。
でもやっぱりうまかった。中日・野口のバント処理もうまかった!
投手戦でこそ片岡や藤本の好守が光りました。

そして片岡は貴重な3点目となるタイムリー内野安打も放ちました。もうこれは執念ですね。

中日・野口の好投も光っていました。
それこそ日本シリーズのようないい試合を見せてもらいました。
それだけに今日の勝利はうれしかったです。
落合中日に感謝!