にゃんだふるわーるど

映画かぐや姫の物語



ジブリ映画「風立ちぬ」で流れた予告編を見てからすごく行きたかった映画。
予告を見たときには始まったらすぐ見たいと思ったのに、中島の夜会工場で出掛けまくりそれが終わったら年末年始モードでレディースディとタイミング合わなくてズルズル行け無かった。

正月気分も抜けた今日やっと行くことが出来ました。

いつものように作品に賛否両論ありますが私は好き。
今のデフォルメ激しいアニメあまり好きではないので見ていて落ち着く色、景色、人物のかぐや姫の物語は初期のディズニーアニメのように何十年たっても変わらない感動を未来の人にも感じて貰えるんじゃ無いかな?

でも、御門のあごは・・・?

ラスト「天人の音楽」にやられました。
地上の人は姫を奪われたくない別れが悲しいのに月からのお迎えが悩みの無いあっけらかんな音楽に乗って現れたんで「なんだこりゃ状態」

神々しい荘厳な音楽で登場かと思うところに見事な攻撃!

無憂の世界だから悩みの無いぱっぱらーな音楽なのが正解だろうって事か凄いぞ久石天才!
世界各地の土着な民族音楽の融合。原初の血に響くのかハマりました。

「天人の音楽」で動画ネット検索してヘビーローテーションで聴いてしまいます。


主題歌、物語の中で歌われる「わらべ歌」
輪廻とか生まれ変わりとかちょっとみゆきさんの夜会のテーマに近い感じがした。

かぐや姫の罪と罰って何?ネットで色々と検索。
ヤフー知恵袋から
ベストアンサーのリンク先の月の信仰、竹の信仰のくだりが特によかった。

かぐや姫からみゆきさんに行っちゃうと言うか何でも結びつけちゃうのは痛いファン?
みゆきさんの「2/2」で竹が出てくる必然性をこの研究文を見て妙に納得。

竹は異界との境界線。
竹一本には寿命があるが竹は地下茎で繋がっているから永遠に生を途切れさせない。
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