「何これ? 」:人生観
「たいがい人間のやることは、べつにはっきりした
人生観があってやっているのではない。
ただ肩の凝った時にトクホン貼ってみるぐらいの、
まにあわせの人生観でやっているのでしかない。」
(澤木興道)
間に合わせの人生観では、根本的な解決など
出来はしない。
【閑話休題】:減刑歎願
安倍元首相の銃撃事件が発生してから、
1カ月が過ぎました。
しかしなぜか、Ya容疑者の“減刑”を求める署名活動が、
7月15日からネット上で開始されている様です。
8月1日時点で署名者数は、4000人を超えている。
まだ刑が決まったわけでもないのに“減刑歎願”??
この署名活動は、署名サイト「Change.org」上で
検察長官宛に開始されたものらしい。
減刑を求める理由としては、Ya容疑者の
「過酷な生育歴=比較対象は何なの?」、
「更生の余地がある=誰が決めたの?」、
「本人が非常に真面目=何を根拠に?」、
などを理由として挙げている。
何を考えているのか、私には全く理解できない………
どんな犯罪者にも、同情の余地がそれなりにある事は
否定しませんが………
今回のYa容疑者の事件は、被害者が一人なので
今までの判例を踏襲すれば、死刑にはならないでしょう。
今、減刑を嘆願している人たちは、Ya容疑者が
刑期を終え出所した際にも、全面的に支援する覚悟が
あるのでしょうか?
(それとも、口先だけなのでしょうか?)
署名をした(しようとしている)人達は、
ただ単に心情的に、
「彼には恨みだけの人生を歩んで欲しくない」、
「Ya容疑者の人生は、かわいそうだったと思う」、
「人生やり直して欲しいと思う」、
「もう一度チャンスをあげたい」、
この様に、彼の生い立ち等に対する単純な心象だけで、
軽々に嘆願書に署名している様に、私には見えますが………
本当に、心底「カワイソウ」と思うのなら、
彼の出所後も、全面的に支援する覚悟をもって
嘆願書への署名をして頂きたいものです。
それが出来ぬのなら、軽々に「減刑歎願」などと言う
行動は執るべきではない、と思う……
署名嘆願をしている約4000名の人達は、
Ya容疑者が起こした今回の「犯行の動機」を正確に
理解してのことなのでしょうか?
いずれにしても、一時の感情に流されないように
することが大切だと思うのですが………
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう。(3/15:ブログ)
我が家の節電等:(“節電免除嘆願書“?…なんやそれ……)
* 雨ん中逃げ足速き蝸牛
2022.08.12/moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的偏見」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。