「何これ?」:本性
「衆生本来仏なり、水と氷のごとくに、
水をはなれて氷なく、
衆生の外に仏なし。」 (白隠)
迷っている自分と、仏のあいだに、
越えられない壁はない。
【今日の思込】:「悲喜交々…」
1995年 1 月17日、「阪神・淡路大震災」。
当時、神戸市東灘区でこの大震災に遭った
落語家の桂福丸(本名・中野正夫)さんは、
「震災の記憶を風化させないためにも、
伝え方の工夫が必要」と語り、
講演や落語を通じて、今もなお、
当時の状況を伝えている。
その中でのエピソードの一つに、
「マズイ焼芋屋」についての語りがある。
当時、避難所の学校近くに「焼芋の屋台」が来て、
おっちゃんが、子どもの拳くらいの焼芋を
1個2千円で平然と売り始めたそうです。
「人でなし!」、「何考えてんねん!」と
被災者たち………
焼芋屋のおっちゃん、
「味」も「態度」も”マズイよねぇ~”
一方で、大きな鍋でカレーやみそ汁を作り、
風呂にも連れて行ってくれたご近所さん。
一つの避難所に、人の冷たさと温かさが
詰まっていたと語っている。
桂福丸さんは、それで漠然と思ったそうです。
「人を幸せにする仕事がしたい」って。
そして「噺家」に……
(天下の「灘」校、一年生の時の話。)
その原点となった「あの日」を
今も語り続けているそうです。
こんな落語家の桂福丸さん、
応援したくなっちゃいますよね!
さて、今回の「能登半島地震」では、
水面下で、どの様なことが起っているのでしょうか?
「悲喜交々」という所なのでしょうが、
「喜」はあっても、「悲」はあって
欲しくないと思うのですが………
* 震災地みんな宿木我も今
2024.01.17/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(被災地は強制節電?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……