「何これ? 」:正誤
「正しいことでさえ執着すべきではなく、捨てるべきである。
まして正しくないことは、なおさら捨てなくてはならない。」
(『金剛経』)
何事も、正しいこととの固定観念を捨てれば、
より正しいものが見えてくる。
【閑話休題】:翼賛体制(大政翼賛会)?
2022年3月23日、ゼレンスキー大統領の国会演説。
岸田首相は「祖国と国民を守り抜いていこうとする姿に
感銘を受けた」と述べ、
共産党の志位委員長も「祖国の独立を守り抜くという
強い決意が伝わってきた」と言及。
「右」も「左」も「祖国を守る戦争の正しさ?」として、
一緒になって絶賛していた。
国を守る戦争の正しさ?
戦争を回避する正しさは何処へ消えたのか?
如何なる時も戦争を、「正しい」などと肯定しては
ならないはずなのに………
「右」も「左」もご意見一致なのですか?
日本の政治や世論の翼賛化が急速に進む不安………
これもロシアのプーチンのおかげなのですかねぇ~
まさに戦前の状況を再現しているみたいで、コワイ……
「国際紛争を解決する手段としての戦争の放棄」をうたった
日本国憲法を、日本の政治家は守らねばならない。
この日本の政治リーダーたちが、”祖国を守るのは
正しい戦争だ” との屁理屈をつけての、攻撃的な「戦争」を
讃える様な発言など聞きたくもない。
だから、日本国憲法を「改悪」したいのか?………
(いつでも戦争の出来る普通の国を目指したいのか?)
「専守防衛」は何処へ消えたのか?
政界では、立憲民主党が“政権批判”党から“提案型”政党への
脱皮に言及し、国民民主党は、2022年度の政府当初予算案に
賛成した。
ここまでくると「翼賛政治」にブレーキは効かない………
権力を批判できる政党は何処へ行ったのか?
権力による言論弾圧がなくても、「翼賛政治」は、同調圧力という
見えない空気で、自由な言論空間を封じ込める懸念がある。
この日本でも「翼賛政治が完成」しつつある………
歯止めが利かない…………
正しい戦争って、そんなもの一体何処にあるのよ~………
(やもうえない「戦争」はあり得る現状だが………)
※思いは人それぞれです。 これは当然ながら「個人的見解」と言う事で………
記載内容に、誤解があったなら、お詫びいたします?(念のため…)
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(3/15:ブログ)
我が家の節電等:(みんなでやれば怖くない?………)
* 中也生く 汚れちまった悲しみと
2022.04.30/moai291