【今日の俳句】:今年米(秋)
今年米 今日は御新香釜炊き
【今日の思込】:.官房機密費のヤミ…
いろいろと問題のある「官房機密費」、
この官房機密費「受け取らなかった人が1人だけいる」
「野中広務」氏が、官房機密費について記者団に対し、
「政治評論家やジャーナリストにカネを配っていたけれど、
受け取らなかった人が1人だけいる。
それは「田原総一朗」氏だと話していたらしい。
「田原総一朗」氏は、これを事実と認めている。
それは「田中角栄」氏が総理だった時の
やり取りからきているらしい……
当時、田中角栄の首席秘書官が100万円持ってきた。
田原氏が「受け取るわけにはいかない」と言うと、
その秘書官は「受け取りを拒否したなんて言ったら、
きっとオヤジ(田中)は怒るでしょう。
田原さん、オヤジを怒らせたら、自民党だけじゃなく
共産党以外のすべての党で取材ができなくなりますよ」と
田原氏を心配して言葉をかけてくれた。
それでも田原氏が頑として受け取らないものだから、
秘書官は諦めて帰っていった。
その2日後に、秘書官から電話がかかってきて、
「田原さん、オヤジ(田中)がOKしたぞ!」って言うんです。
なぜだかはわからないが、田中角栄という
人は懐の深い人だったんですねと田原氏は述懐している。
それ以来、歴代の総理秘書官がカネを持って
くるたびに田原氏は ”田中さんのを断ったのに
あなたのカネを受け取るわけにはいかない。
田中さんを裏切ることになってしまう”と言って
以後も全て受け取りを断ってきたそうです。
田中角栄と言う人は、「田原総一朗」と言う人物を
認めていたという証なのでしょうね。
「田中角栄」氏は、「金が全て」ではないことも、
ちゃんと理解していたのでしょう……
これは、間接的に「田中」氏が
「田原総一朗」氏から教わった事なのかも
しれない……教えの伝言として……
【今日の川柳】:機密費
臍繰りで買う馬券は皆外れ
臍繰りは我が家の官房機密費か
子供にも機密費使う事由あり
*「何これ?」:伝
私が定め置いたこのよい行動様式を
あなたがたは更に次々に後へ続けさせよ。
私の弟子のあなたが最後の人に
なってはならない。 (釈迦)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…