切支丹ペンダント
稲田 憲太郎氏は以前、隠れキリシタンのキリシタン鍔の修理を施した事があり、その鍔と同じ模様が入ったアクセサリーをこの度製作致しました。
刀をもたない現代でも、当時の技術や歴史的な模様の繊細さを、そのまま活かしたペンダントで、その存在を感じて欲しいという思いから制作に至りました
。
【歴史的背景】今回の製作したペンダントの元になったキリシタン鍔は、江戸時代に『キリシタン禁止令』が発令された後、仏教を信仰していると見せかけたキリスト信教者《潜伏キリシタン》や禁教令が解かれ潜伏する必要がなくなっても、江戸時代の秘教形態を守りカトリックに戻らない信仰者《カクレキリシタン》が、自らの信仰の為に持っていた物で、特に鍔はこの隠れキリシタンの武士が身につけていたものとされる。
【工程】
①クロスの形に鉄を削り、裏に銀を溶接。
②真ん中の菊以外は布目で象眼し、菊はその形に鉄を掘り下げ(断面は台形)そこに金を鹿の角で打ち込む(高肉象嵌)。
国家の保証とも言えるシリアルナンバー入り。
稲田 憲太郎氏は以前、隠れキリシタンのキリシタン鍔の修理を施した事があり、その鍔と同じ模様が入ったアクセサリーをこの度製作致しました。
刀をもたない現代でも、当時の技術や歴史的な模様の繊細さを、そのまま活かしたペンダントで、その存在を感じて欲しいという思いから制作に至りました
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【歴史的背景】今回の製作したペンダントの元になったキリシタン鍔は、江戸時代に『キリシタン禁止令』が発令された後、仏教を信仰していると見せかけたキリスト信教者《潜伏キリシタン》や禁教令が解かれ潜伏する必要がなくなっても、江戸時代の秘教形態を守りカトリックに戻らない信仰者《カクレキリシタン》が、自らの信仰の為に持っていた物で、特に鍔はこの隠れキリシタンの武士が身につけていたものとされる。
【工程】
①クロスの形に鉄を削り、裏に銀を溶接。
②真ん中の菊以外は布目で象眼し、菊はその形に鉄を掘り下げ(断面は台形)そこに金を鹿の角で打ち込む(高肉象嵌)。
国家の保証とも言えるシリアルナンバー入り。