29日16時、やっとあんちゃんを診ていただけました。
エキゾチックアニマルの病院は殆どが予約制。そうでないとウサギ、フェレット、イグアナ、ヘビ、キツネ、サル、お魚などなど…色んな種類の動物達が待合室に一緒になっちゃいますからね

犬猫以外という大きなくくりなので、電話して直ぐに看て頂ける訳では有りません。
なので、手遅れになる事だって有り得ます。そしてこれらの動物は通常の動物病院では診察していただけない場合が多いです。
我が家は恵まれていて、簡単な治療や注射なら近所の獣医さんで看て頂けます。
でも、精密検査となるとやはり専門の病院に行かなくてはなりません。
以前も貧血で原因が分からず、専門のK病院に行っていましたが、原因は分からないままでした。
結果『過度な貧血な子』以上の結果が得られず、震災の時と重なったこともあり行かなくなってしまいました。
今回の場合、
尿が黒ずんでいました。。。食欲も殆どなく元気もなく、具合が悪そうでした。
JAHAでお世話になっているチームリーダーの獣医さんに相談するとE病院を紹介していただきました。
そして早速予約を取り今回に至った訳ですが・・・
全身麻酔を掛け、精密検査をしていただいた結果、判明した病名は
免疫介在性溶血性貧血(IHA)
で、ほぼ間違いないだろうという結果になりました。
免疫介在性溶血性貧血…先天性の病気で血中内で悪いものを攻撃する筈の物が赤血球などの良いものまで破壊して血を溶かしてしまう病気だそうです。
その結果、貧血・黄疸・尿の異常・腹水などの症状が出るという事でした。
また、この病気は犬にも多く見られるそうです。貧血気味で何か変だけど病名が分からない・・・が最初の段階です。もしそんな症状が有りましたら獣医さんに相談してみて下さいね
診察が終わった“あん”と先生を待つ間、“あん”が急に泡を吹いて嘔吐し始めました。
私は慌てて先生を呼びました。でもそれは麻酔の影響だろうという事でした・・・が、ふと見た舌の色がオレンジっぽかったので
『先生、舌が黄色っぽくないですか?』と聞くと
『はい、黄色いです。舌だけじゃありませんよ。。。白目とか皮膚とか・・・。』と仰いました。
まさかとは思いましたが『もしかして…黄疸…?』と尋ねると先生は『はい』と答えました。
私は崩れ落ちるように泣きました。。。
涙が止まりませんでした
『これから治療方針などの詳しい説明をします』そう仰られた先生は話を続けました。
あんちゃんは全身の黄疸と尿の異常の他、腹水も溜まっていました。
かなり悪い状態です。即刻治療を開始しなければなりません。
プレドニゾロンという薬を毎日2回投与しなければなりません。
先生は1回を投薬にし、1回は投与にしてはどうか?と提案して下さいました。
ただでさえ食欲のない“あん”に投薬はかなりハードルの高い事でした。
そこでこれから毎日、病院に通い注射を打って頂き、1週間後に再検査になります。

待合室でのあんちゃん
白目が黄色いの気づきませんでした

舌は白くなくなって来たな♪とは思いましたが、黄色いとまでは思いませんでした。
皮膚は毎日撫でていますが、逆に毎日見ているせいか、変化に全く気づきませんでした。
それにまさか黄疸が出てるなんて夢にも思いませんでした。
あんちゃん...ごめんね...。
辛かったね苦しかったね...直ぐに気づいてあげられなくて...
先生が仰るには先天性のものなので食事や生活から来ているものではないとの事でした。
そして他の臓器全てが健康な事も教えていただきました。
そして・・・きっと数年前の貧血も・・・間違いなくこの病気が原因だったという事でした。
やはりただの貧血じゃなかった・・・
また、この『免疫介在性溶血性貧血』という病気・・・、アライグマに見つかったのは“あん”が初めてだそうです。
・・・といってもアライグマだけに症例も少ないですが
これから暫く治療に専念する日々が続きます。
あんちゃんが元気になる事を祈ってて下さい
いつも読んで下さってありがとうございます



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エキゾチックアニマルの病院は殆どが予約制。そうでないとウサギ、フェレット、イグアナ、ヘビ、キツネ、サル、お魚などなど…色んな種類の動物達が待合室に一緒になっちゃいますからね


犬猫以外という大きなくくりなので、電話して直ぐに看て頂ける訳では有りません。
なので、手遅れになる事だって有り得ます。そしてこれらの動物は通常の動物病院では診察していただけない場合が多いです。
我が家は恵まれていて、簡単な治療や注射なら近所の獣医さんで看て頂けます。
でも、精密検査となるとやはり専門の病院に行かなくてはなりません。
以前も貧血で原因が分からず、専門のK病院に行っていましたが、原因は分からないままでした。
結果『過度な貧血な子』以上の結果が得られず、震災の時と重なったこともあり行かなくなってしまいました。
今回の場合、
尿が黒ずんでいました。。。食欲も殆どなく元気もなく、具合が悪そうでした。
JAHAでお世話になっているチームリーダーの獣医さんに相談するとE病院を紹介していただきました。
そして早速予約を取り今回に至った訳ですが・・・
全身麻酔を掛け、精密検査をしていただいた結果、判明した病名は
免疫介在性溶血性貧血(IHA)
で、ほぼ間違いないだろうという結果になりました。
免疫介在性溶血性貧血…先天性の病気で血中内で悪いものを攻撃する筈の物が赤血球などの良いものまで破壊して血を溶かしてしまう病気だそうです。
その結果、貧血・黄疸・尿の異常・腹水などの症状が出るという事でした。


診察が終わった“あん”と先生を待つ間、“あん”が急に泡を吹いて嘔吐し始めました。
私は慌てて先生を呼びました。でもそれは麻酔の影響だろうという事でした・・・が、ふと見た舌の色がオレンジっぽかったので
『先生、舌が黄色っぽくないですか?』と聞くと
『はい、黄色いです。舌だけじゃありませんよ。。。白目とか皮膚とか・・・。』と仰いました。
まさかとは思いましたが『もしかして…黄疸…?』と尋ねると先生は『はい』と答えました。
私は崩れ落ちるように泣きました。。。
涙が止まりませんでした
『これから治療方針などの詳しい説明をします』そう仰られた先生は話を続けました。
あんちゃんは全身の黄疸と尿の異常の他、腹水も溜まっていました。
かなり悪い状態です。即刻治療を開始しなければなりません。
プレドニゾロンという薬を毎日2回投与しなければなりません。
先生は1回を投薬にし、1回は投与にしてはどうか?と提案して下さいました。
ただでさえ食欲のない“あん”に投薬はかなりハードルの高い事でした。
そこでこれから毎日、病院に通い注射を打って頂き、1週間後に再検査になります。

待合室でのあんちゃん

白目が黄色いの気づきませんでした


舌は白くなくなって来たな♪とは思いましたが、黄色いとまでは思いませんでした。
皮膚は毎日撫でていますが、逆に毎日見ているせいか、変化に全く気づきませんでした。
それにまさか黄疸が出てるなんて夢にも思いませんでした。
あんちゃん...ごめんね...。
辛かったね苦しかったね...直ぐに気づいてあげられなくて...
先生が仰るには先天性のものなので食事や生活から来ているものではないとの事でした。
そして他の臓器全てが健康な事も教えていただきました。
そして・・・きっと数年前の貧血も・・・間違いなくこの病気が原因だったという事でした。
やはりただの貧血じゃなかった・・・

また、この『免疫介在性溶血性貧血』という病気・・・、アライグマに見つかったのは“あん”が初めてだそうです。
・・・といってもアライグマだけに症例も少ないですが

これから暫く治療に専念する日々が続きます。
あんちゃんが元気になる事を祈ってて下さい












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