我が子が若くて元気な時・・・また高齢になってからも目を背けがちな事・・・霊園
亡くなれば絶対にお世話になるのに、出来ればその時まであまり知りたくないものですよね?
でもいざとなった時、何処でも良い訳ではありませんよね?
先ずは場所ですが、自宅から近くて年に数回でも行かれる所が良いか、それとも遠いところが良いか、或いは庭にお墓を作るか。。。
霊園は大抵 合同火葬、個別一任火葬、個別立会い火葬 に分かれます
合同火葬・・・他のわんこ達と一緒に火葬。その為個別の納骨・返骨は出来ません。
立会い不可・合同納骨。
個別一任火葬・・・我が子だけの火葬(霊園の方に骨壷の段階までお任せ)。
立会い不可。返骨・個別納骨・合同納骨が選べます。
個別立会い火葬・・・家族や友人立会いの下、我が子だけの火葬。お骨上げもします。
返骨・個別納骨・合同納骨が選べます。
また、個別納骨ですが、個別のお墓地の他に納骨所と言って棚になっていてそこでの一時保管をして下さる所もあります(*要年間管理費)
霊園によっては送迎付きの所もあります。因みに我が家が行った所は『個別立会い葬のみ送迎無料』だそうです。
あんまり考えたく無い事ですが、いざとなった時オロオロしてしまうよりは、ざっくりとで良いので1箇所か2箇所霊園を考えておくと良いと思います。
我が家の場合、『きなこ』の霊園に関しては、実はかなり前から決めていました。
数年前、行きつけだったドッグランの近くに出来たYという霊園
先代わんこ達はみんなTという霊園に入ってますが、そちらだと中々お参りに行けず足が遠のいてしまうので、『きなこ』は我が家の近くで義父の近くでみんなでお参りに行ける所が良いと考えていました。
Y霊園は供養塔の横に無料ドッグランがあるので『ぱんな』&『にっき』を連れて一緒にお参りをする事が出来ます。
霊園から見る景色は大好きだったドッグランにもよく似ています。
----------------------------------------------
以前、実家でも犬を飼っておりました
でも私は未だ全く知識不足で今の様な『共に暮らす』という在り方ではなく、所謂『番犬として飼う』という感じでした。
予防注射や病院の知識もまるで無く、母が全てしていました。
・・・そう、亡くなった時も・・・。
亡くなった日、母が「霊園の人が来るからお願いね」と私に言い残し仕事に行きました。
程なくして来たその業者の方は愛犬を袋に入れるとトラックに荷台に放り投げました。
『バキッ!』って音がしました。
ビックリして足がすくみました。
ヤダ!返して!!!って叫びたかったのですが、無知な私は返して貰った後どうして良いのかも分からなかった為、『こういうものなのか?』と自分を納得させる事しか出来ませんでした。
結婚し、きなパパの家のわんこ達がちゃんとお墓に連れてって貰って埋葬されるのを見て『こんなちゃんとした所があるんだ!』とショックを受けました。
それからは『もし今後自分で飼う事が有ったら絶対にこういう霊園に入れよう』と決意しました。
あんな思いは2度としたくないし、させたくないから・・・。
---------------------------------------------
・・・『きなこ』が逝って1ヶ月が経ちました。早いものです
私の悲しみの深さからか『もしかして犬を飼ったのは初めて?』って聞かれた方がいらっしゃいました。
私は家でも小さい頃から飼ってたし、きなこの前にミルクも義父の所に居たので『いいえ』と答えましたが、こうやってよく考えてみると『自分でちゃんと世話をして育てたのは初めて』だったのかも知れません。
いいえ、もっと言うならば『きなこ』に至っても元の飼主は義母ですから、育ての親の『まま母』にしか過ぎないのです。
・・・でも、まま母でもいいんです・・・あの娘と素晴らしい日々を過ごせたのだから・・・。
だって、最初から分かってた事だもんね。だから『きなまま』の『まま』が平仮名なのは『ママ』だからじゃない。『継』だからだって・・・。
それでも私は誰よりもあの娘を愛してると自負できます。
そんなまま母きなままが選んだ霊園・・・
『きなこ』は喜んでくれたかな・・・
いつも応援して頂きありがとうございますお帰りの際は
* 直メールの方はこちらからどうぞ→
亡くなれば絶対にお世話になるのに、出来ればその時まであまり知りたくないものですよね?
でもいざとなった時、何処でも良い訳ではありませんよね?
先ずは場所ですが、自宅から近くて年に数回でも行かれる所が良いか、それとも遠いところが良いか、或いは庭にお墓を作るか。。。
霊園は大抵 合同火葬、個別一任火葬、個別立会い火葬 に分かれます
合同火葬・・・他のわんこ達と一緒に火葬。その為個別の納骨・返骨は出来ません。
立会い不可・合同納骨。
個別一任火葬・・・我が子だけの火葬(霊園の方に骨壷の段階までお任せ)。
立会い不可。返骨・個別納骨・合同納骨が選べます。
個別立会い火葬・・・家族や友人立会いの下、我が子だけの火葬。お骨上げもします。
返骨・個別納骨・合同納骨が選べます。
また、個別納骨ですが、個別のお墓地の他に納骨所と言って棚になっていてそこでの一時保管をして下さる所もあります(*要年間管理費)
霊園によっては送迎付きの所もあります。因みに我が家が行った所は『個別立会い葬のみ送迎無料』だそうです。
あんまり考えたく無い事ですが、いざとなった時オロオロしてしまうよりは、ざっくりとで良いので1箇所か2箇所霊園を考えておくと良いと思います。
我が家の場合、『きなこ』の霊園に関しては、実はかなり前から決めていました。
数年前、行きつけだったドッグランの近くに出来たYという霊園
先代わんこ達はみんなTという霊園に入ってますが、そちらだと中々お参りに行けず足が遠のいてしまうので、『きなこ』は我が家の近くで義父の近くでみんなでお参りに行ける所が良いと考えていました。
Y霊園は供養塔の横に無料ドッグランがあるので『ぱんな』&『にっき』を連れて一緒にお参りをする事が出来ます。
霊園から見る景色は大好きだったドッグランにもよく似ています。
----------------------------------------------
以前、実家でも犬を飼っておりました
でも私は未だ全く知識不足で今の様な『共に暮らす』という在り方ではなく、所謂『番犬として飼う』という感じでした。
予防注射や病院の知識もまるで無く、母が全てしていました。
・・・そう、亡くなった時も・・・。
亡くなった日、母が「霊園の人が来るからお願いね」と私に言い残し仕事に行きました。
程なくして来たその業者の方は愛犬を袋に入れるとトラックに荷台に放り投げました。
『バキッ!』って音がしました。
ビックリして足がすくみました。
ヤダ!返して!!!って叫びたかったのですが、無知な私は返して貰った後どうして良いのかも分からなかった為、『こういうものなのか?』と自分を納得させる事しか出来ませんでした。
結婚し、きなパパの家のわんこ達がちゃんとお墓に連れてって貰って埋葬されるのを見て『こんなちゃんとした所があるんだ!』とショックを受けました。
それからは『もし今後自分で飼う事が有ったら絶対にこういう霊園に入れよう』と決意しました。
あんな思いは2度としたくないし、させたくないから・・・。
---------------------------------------------
・・・『きなこ』が逝って1ヶ月が経ちました。早いものです
私の悲しみの深さからか『もしかして犬を飼ったのは初めて?』って聞かれた方がいらっしゃいました。
私は家でも小さい頃から飼ってたし、きなこの前にミルクも義父の所に居たので『いいえ』と答えましたが、こうやってよく考えてみると『自分でちゃんと世話をして育てたのは初めて』だったのかも知れません。
いいえ、もっと言うならば『きなこ』に至っても元の飼主は義母ですから、育ての親の『まま母』にしか過ぎないのです。
・・・でも、まま母でもいいんです・・・あの娘と素晴らしい日々を過ごせたのだから・・・。
だって、最初から分かってた事だもんね。だから『きなまま』の『まま』が平仮名なのは『ママ』だからじゃない。『継』だからだって・・・。
それでも私は誰よりもあの娘を愛してると自負できます。
そんなまま母きなままが選んだ霊園・・・
『きなこ』は喜んでくれたかな・・・
いつも応援して頂きありがとうございますお帰りの際は
* 直メールの方はこちらからどうぞ→