半年ぶりに見たい映画が出てきたので、朝一で観てきました。
司馬遼太郎原作の’関ケ原’は全集でも約三巻
の長編です。学生の頃(40年ぐらい前)読みました。
当時一冊780円のが今はアマゾンで3670円となっています。
司馬遼太郎記念館館長は「関ヶ原の戦いは明治期に向かうエネルギーが
動き、後々の歴史に大きな影響を与えた戦い。どういう戦いだったのか
改めて今の時代に考えてほしい」と語ったとあるが
そこまでは3時間の映像では無理である。
島津の撤退シーンなどは是非とも見たかった。
いずれにせよかなり頑張った映画でしたが、
原作にはやはり及ばないものとなりました。
打つ手がすべて後手となる三成のあせりと
したたかにトラップを仕掛けてくる家康の
こころの動きを描き出していれば、
戦闘シーンをもっと増やし、陣地の配置や
その動きを地図上で示していたら、
(原作ではいつも地図を確認)
実は家康は三成のような人物こそ
部下に欲しかったのではないかと
匂わせてくれたらもっとよかったのでは。
司馬遼太郎原作の’関ケ原’は全集でも約三巻
の長編です。学生の頃(40年ぐらい前)読みました。
当時一冊780円のが今はアマゾンで3670円となっています。
司馬遼太郎記念館館長は「関ヶ原の戦いは明治期に向かうエネルギーが
動き、後々の歴史に大きな影響を与えた戦い。どういう戦いだったのか
改めて今の時代に考えてほしい」と語ったとあるが
そこまでは3時間の映像では無理である。
島津の撤退シーンなどは是非とも見たかった。
いずれにせよかなり頑張った映画でしたが、
原作にはやはり及ばないものとなりました。
打つ手がすべて後手となる三成のあせりと
したたかにトラップを仕掛けてくる家康の
こころの動きを描き出していれば、
戦闘シーンをもっと増やし、陣地の配置や
その動きを地図上で示していたら、
(原作ではいつも地図を確認)
実は家康は三成のような人物こそ
部下に欲しかったのではないかと
匂わせてくれたらもっとよかったのでは。