「萌え店」レポート~3rd Season~

秋葉原・日本橋・大須などの「萌え店」レポート。イベント参加記録や萌え・コンセプト系店舗訪問の記録を綴っていきます。

Moeten Nagoya at October 2007 Part.3

2007-10-20 23:51:38 | 萌え店、名古屋
alpha7です。

名古屋にある「萌え店」を紹介記事2007年10月版の第3弾をお届けします。

【名古屋・栄】

大須と若宮大通(通称、「100m道路」)で分断された北側の栄(さかえ)。
2006年に入って、2つの「萌え店」が新規開店した。
大須と隣接し、歩いて行ける事から、今後、「萌え店」が増えるかもしれない。
第3弾は東京から進出した店を紹介しましょう。

* Royal Afilia Dining-王立アフィリア・ダイニング(コスチュームテーマカフェ)

[概略]
2006年9月15日プレオープン。翌9月16日に正式オープン。
去る2007年9月、めでたく1周年を迎えた。
名古屋中心部の交通の要衝(地下鉄・バス・私鉄)の近く、名古屋の大通りの1つ、久屋大通に面した場所に店を構え、更には、その場所は名古屋テレビ塔の真横。立地条件としては最良、と言うより、「この場所、良過ぎて賃貸料とかの維持費は大丈夫なのだろうか?」と、いらぬ心配をしてしまうような場所にある。
東京・池袋にあるアフィリア魔法学院の2号店。
東京本店が「学校」をイメージしたものなのに対し、名古屋店は「学生食堂」をイメージした点が根本的に異なる。
更に、東京が学院入学が「必須」になっているのに対し、名古屋は学院生にならなくても入店可能なエリア「キルト席」が設けられているのも、東京とは異なる点。
営業時間は11:00~23:00。
毎月第3月曜日が定休日。
月~金の14:30~15:30(2007年6月1日から30分クローズする時間が増えた)はメニュー切り替えの為、一時クローズするので注意。

[システム]
東京・名古屋とも店で働いているのは「アフィリア魔法学院中等部2年生」(即ち、「後輩」)と言う設定になっていて、全員がホワイトリボンを付けている。店に来る男性のお客さんは「アフィリア魔法学院高等部1年生」(ブルーリボン、即ち「先輩」)か、「アフィリア魔法学院中等部3年生」(ホワイトリボン)になる。どちらになるかは選択が自由で、学院生になる為の学院証発行に手数料として300円が必要。女性の「先輩」の場合は「ピンクリボン」と言うランクが用意されている。
(尚、女性の場合、「ホワイト」又は「ブルー」を選択可能だが、男性が「ピンク」を選択するのは不可)
更に、学院生になると、学院証の裏側に「先輩」の名前が記入してもらえるが、カタカナでないと駄目なようである。
(当方、アルファベットで記入をお願いしたが、駄目と言われてしまった)
又、学院生は1回来店する度に「アフィリアコイン」と言うコインを手渡される。
これは「後輩」に手渡す枚数に応じて特典が付く。
学院証は取得単位数に応じてランクが上がるシステムになっていて、ブルー又はホワイトリボンから出発した場合(1単位=1000円)、(ブルー・ホワイト)→(50単位でブロンズ)→(100単位でシルバー)→(500単位でゴールド)→(1000単位でプラチナ)→(2000単位でブラック)。
その他、(ブルー)→(アフィリア)、(シルバー)→(フォース)と言う昇格もあるが、こちらの昇格条件については詳細不明。
尚、「アフィリアリボン」に昇格すると、料金は「ブロンズリボン」と同じだが、時間が70分に延長される。
「フォースリボン」の場合は、「ゴールドリボン」と料金は同じだが、時間が90分に延長される。
更に、シルバー以上の「先輩」であれば、2007年7月31日にスタートした公式サイトの「アークスフィアタワー」、即ち、「マジシャンズエリア」へのアクセス権が与えられる。

[その他]
名古屋2号店でカードを作っても、東京本店で利用が可能。無論、その逆もしかり。
2007年6月1日に大阪3号店が開店したのを契機に、東京・名古屋・大阪各店舗での単位共通化も可能になった。
店内は、一寸暗い感じで、落ち着ける雰囲気であり、東京の少々明るいイメージ(無論、これはこれで落ち着けるが)とは正反対である。フード類も充実しており、ボリューム系の物(例えば、「騎士団セット」。中身は「生姜焼セット」等)も用意されている。
店員さん、つまり、「後輩」諸氏も明るい人が多く、気さくな人が多いので、店内のイメージとは反対に明るい雰囲気にも包まれている。
やはり、「先輩」思いだからなのだろうか(笑)。

[ここがイマイチ]
東京本店・名古屋2号店・大阪3号店のいずれにも言える事ではあるが、「金がかかる」と言う点。
「ブルーリボン」又は、「ホワイトリボン」の場合、ソフトドリンクフリーで1900円/1時間、アルコール類フリーで2900円/1時間(ランクが上がると、当然安くなる)でフード類は別会計、と言うのは「高い」と感じるかもしれない。

[今後の課題としては・・・。]
飲食店として、東京本店・大阪3号店と比べ機能性に劣る、と言うのが名古屋2号店最大のネック。
この「弱点」を、どう名古屋の「後輩」諸氏と「教職員」諸氏がどのように克服して行くかが、最大の課題とも言えそうである。
しかしながら、開店1周年を迎え、「後輩」諸氏や「教職員」諸氏にも余裕が感じられるようになってきた。
機能性に劣る、と言う弱点を「魔法」の力で克服(笑)しつつある、と言えそうだ。
更に、これは東京本店・大阪3号店にも言える事なのかもしれないが、酒を飲む人向けにおつまみ類の充実が望まれ、魚類系のメニューも充実して欲しい、と言った所か。

[関連記事]
大阪に本社がある、ああとあいてぃ株式会社が主宰する「おたまっぷ」に東京本店の取材記事がある。
詳細はこちら
(但し、紹介されているシステムが名古屋に進出する以前のものなので、実際にはカードランクが10ランクあるのが、4ランクしか紹介されていないので、ご注意あれ)

[おまけ]
店内では座る位置によっては携帯が通じにくい場合がある。
(後輩諸氏の話では、「魔法が強くて外界から遮断されてるんですよ」との事)
SoftBankの場合、携帯電話は問題無かったが、WillComのデータ通信の場合、電波が弱すぎて接続不可能な席があった。
この為、店内でのINTERNET接続は不可能であったが、隣接するオアシス21では無線LANによるFreeSpot(使用料は不要)があるので、手軽にネット接続するのなら、こちらを使うと良いであろう。
(但し、当然の事ながら、無線LANの設備や設定が必要な事は言うまでもない事である)

[店データ]
住所 : 愛知県名古屋市中区錦3-15-11 セントヒサヤビル3F
電話 : 052-955-0800
公式サイト :
http://www.afilia.jp/dining/
(for PC)

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1 コメント

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あなたと、同感です。 (ライダーザムライ)
2008-05-13 19:22:42
確かに、料金は内容の割に高いと思います。行くなら、ランチの時に限りますね。ただ、店員の接客態度は、とても良いと思いますし、コインを使った企画も面白く、また来たいと感じさせてくれます。
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