alpha7です。
去る11/15~16に鳥取・湯梨浜町にある中華庭園「燕趙園」で「第17回中華コスプレ7thアジア大会」が開催されました。
そのレポートをお届けします。
【11/15の模様】
この日、倉吉は朝から曇り。
雨がぱらついたりして天気の行方が心配でしたが、当方が松崎を降り立った頃には回復し、時折、太陽が雲に隠れて風が強く気温が低かったものの、何とか天候が維持された感じでした。
当方、09:00に開催場所の「燕趙園」入り。
その頃から参加レイヤーの方達の受付が少しずつ開始されていました。
当方も報道関係者である事を大会受付で告げて、腕章をいただきました。
(大会受付)
09:37頃、エキシビジョンの司会兼、英語通訳のエドが到着。
少しばかりWCS(世界コスプレサミット)の話などをしていました。
09:45頃、当方「燕趙園」園内に入り、風景などを撮影。
09:55頃には、この日のエキシビジョンのメイン会場となる「華夏堂」(かかどう)にてサウンドスタッフが機材調整を実施中。
10:00を過ぎると、園内にて参加レイヤーの方達が三々五々撮影会を始めていました。
10:28頃には華夏堂前のテラスに海外からの招待レイヤーの方達が集結。
11:00頃からエキシビジョンのリハーサルが開始されました。
エドに確認した所、今回のエキシビジョンのパフォーマンスを行うのは合計7チーム。
その内訳は中国から3チーム、韓国・台湾・香港・マレーシアそれぞれ1チームとの事でした。
11:47頃に7チームのリハーサルが終了。
20分程のインターバルを経た後、12:07頃にエドの司会でエキシビジョンが開始されました。
パフォーマンスの順序は以下の通りです。
1番目:中国チーム(1)・12:09頃にパフォーマンス開始
2番目:マレーシアチーム・12:17頃にパフォーマンス開始
3番目:香港チーム・12:25頃にパフォーマンス開始
4番目:中国チーム(2)・12:30頃にパフォーマンス開始
5番目:台湾チーム・12:39頃にパフォーマンス開始
6番目:韓国チーム・12:52頃にパフォーマンス開始
7番目:中国チーム(3)・12:59頃にパフォーマンス開始
13:08頃にエキシビジョンの全パフォーマンスが終了、その後、全体写真の撮影も実施されました。
13:18頃から当方、休憩に入り、近くの食堂でスタッフの方達と一緒に牛骨ラーメンを頂いていました。
14:00頃に再び園内に戻り、再び取材開始。
招待レイヤー以外の方達の撮影もさせていただき、16:40頃に受付スタッフの方達に礼を言って「燕趙園」を後にし、倉吉に戻りました。
【11/16の模様】
当日、倉吉は朝から曇り。
天気が心配になりましたが、倉吉から松崎に向かう頃には天候も回復しました。
又、風も前日に比べると弱く、気温も前日より高かったので、コスプレイベントには絶好の日となりました。
当方、08:55頃に現地入り。
09:00頃には参加レイヤーの方達を乗せたバスが到着。
当方も09:20頃に入園。
09:37頃には、この日のエキシビジョンのメインとなる正門(燕趙門)前でサウンドスタッフが音響機器の調整を実施中。
10:00頃になっても、参加レイヤーの方達の出足が悪いな、と思われたのですが、10:00を過ぎると、続々と園内に入場してきて、10:10頃には海外招待レイヤーの方達も続々と園内に入場してきていました。
10:17頃には正門裏で海外招待レイヤーの方達がエキシビジョンのパフォーマンスの練習を始めていました。
10:37頃、正門前で司会のエドからエキシビジョンの注意事項の説明が行われ、10:45頃から本番さながらにエキシビジョンのリハーサルが始まりました。
リハーサルは11:32頃に終了。
38分間の程のインターバルの後、12:10頃正門前でエキシビジョンのパフォーマンスが開始されました。
パフォーマンスの順序(前日と順番は同じ)は以下の通りです。
1番目:中国チーム(1)・12:12頃にパフォーマンス開始
2番目:マレーシアチーム・12:20頃にパフォーマンス開始
3番目:香港チーム・12:28頃にパフォーマンス開始
4番目:中国チーム(2)・12:36頃にパフォーマンス開始
5番目:台湾チーム・12:45頃にパフォーマンス開始
6番目:韓国チーム・12:55頃にパフォーマンス開始
7番目:中国チーム(3)・13:02頃にパフォーマンス開始
13:09頃にエキシビジョンの全パフォーマンスが終了。
その後、正門前で全体写真の撮影も実施されました。
全体写真撮影後、エキシビジョンを見に来ていた人達と海外招待レイヤーの方達と個々に撮影を行っていましたが、招待レイヤーの方達が昼食と言う事もあって、お開きとなっていました。
その後、当方も13:15頃~14:25頃まで休憩を取り、近くの食堂で昼食を取ったり、梨のアイスクリームをいただいていました。
14:25頃に園内に戻って取材も兼ねて散策。
時折、参加レイヤーの方達の写真も撮影させてもらいました。
参加レイヤーの皆さん、この場を借りてお礼を申し上げます。
14:50頃、飛行機の搭乗の関係もあるのか、エキシビジョンで司会を務めたエドと別れを告げました。
1年後、又、会おうぜ!!
16:40頃に取材を終了。
スタッフの方達に礼を言って、「燕趙園」を後にし、名古屋への帰還の途につきました。
【参加レイヤーの方達の在住都道府県】
11/15のエキシビジョン開始前に司会のエドが「20都道府県から参加者がいる」と言っていましたが、大会受付にて確認したところ、その詳細は以下の通りです。
*東北・四国・北陸・信越の全県からの参加レイヤーはゼロ。
具体的には、
青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・富山・石川・福井・愛媛・香川・徳島・高知・長野・新潟
合計15県。
*関東は茨城・群馬・栃木・山梨、東海は三重、関西は和歌山・奈良、九州は長崎・大分・宮崎・鹿児島からの参加レイヤーがゼロ。
*沖縄からの参加レイヤーもゼロ。
*具体的に参加レイヤーの在住都道府県は以下の通りです。
北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知・岐阜・静岡・大阪・京都・兵庫・滋賀・島根・鳥取・山口・広島・岡山・福岡・佐賀・熊本
以上、1道1都2府16県の合計20都道府県。
【参加及び招待レイヤーの方達の写真】
取材目的でしたので、レイヤーの方達の写真は少なめです。
※許可を得た物のみ掲載しております。
問題等ありましたら、alpha7迄お知らせ下さい。
( )内は在住都道府県及び招待国。
(北海道)
(愛知)
(鳥取)
(韓国)
【感想など】
(1):幸いな事に、土曜日に風が強く気温が低い、と言う事があったものの、今年のイベントでは土曜・日曜の両日とも天候に恵まれました。
季節の変わり目である10月下旬から11月上旬を避け、11月中旬に日程を持っていったのは正解と言えるかもしれません。
(2):一昨年のイベントで良くあった「パフォーマンスするチームの音源が送出されない」と言うトラブルは今回(無論、昨年もありませんでしたが・・・)のイベントでは一度もなく、この点ではやはり経験を積んだんだな、と言えるかもしれません。
ただ、サウンドクルーの名誉の為に言っておくと、音源が悪い事もあるそうで、一概に「スタッフの責任」とは言えないところもあるのですが・・・。
(3):一昨年・昨年とはスタッフの大半が入れ替わっていたようで、昨年までに改善されていた点が今年のイベントでは世襲されていなかったのが(当方としては)非常に残念でした。
例えば、昨年のイベントでは具体的なタイムスケジュールを掲示していたのに対し、今年のイベントでは、それが無し。
今年は受付スタッフが見る事が出来るスケジュール表は張られていたものの、これではスケジュール表を作る意味が無いのでは、と疑問に思わざるを得ませんでした。
(4):スタッフが入れ替わった、と言う事に関連しているのかもしれませんが、イベント内容が一昨年・昨年に比べて縮小されているのでは、と感じざるを得ませんでした。
例えば、今年は昨年、土曜・日曜に行われていた招待レイヤーの方達のパレードが無し。コスプレの良さをPRする意味でも有効だったと思われるのですが、今回は両日とも行われなかったの残念でなりません。
(5):11/15には地元新聞の日本海新聞が取材に来ており、魚背橋上で取材中の当方が記者に撮影のベストポジションを聞いたりされました(笑)。
取材翌日の11/16、日本海新聞朝刊社会2面の記事となりました。
記事タイトルは「国内外191人、聖地でポーズ」。
(6):今回、一般入場者向けにもビラが配布され、注意事項が記載されており、この部分では昨年・一昨年よりも進歩している、と思われました。
しかし、それを無視する人がいたようなので、その事が至極残念でなりません。
(7):今回、昨年・一昨年とスタッフ・参加レイヤー専用の出入口として使用されていた大会受付近くの「東垂花門」が閉鎖され、全て正面入口(燕趙門)が出入口となっていました。
(東垂花門)
当方は余り気になりませんでしたが、レイヤーの方達にはヒールなどを履かれた方もいたので、その人達の事を考えると、一寸考慮が足りないかな、と思われました。
ただ、日曜の午後には開放されたので、一寸は安心しましたが・・・。
(8):これは、当方からレイヤーの方達への願いなのですが、
「お持ちになられた小道具を忘れないよう、お願いします!!」
最終日11/16の15:30頃、当方が大会受付に戻ってきたら、「忘れ物がありました」とスタッフの方が小道具を持ってみえました。
それが前日と当日にお会いしたレイヤーの方が持ってみえたような気がして、慌てて園内に戻って、その方を探し、「小道具ありますか?」と確認したところ、「無いです!」との返事。
その後、無事、持ち主の手に戻って事なきを得ました。
撮影に熱中し、色々と場所を移動していると、持ったつもりでも、(当方でもありますが)うっかり物を忘れる事がありますので、ご注意下さい。
(9):大会2日目、11/16のエキシビジョンは正門である「燕趙門」前で行われましたが、一般入場者に配慮し、司会のエドが「燕趙園に入場される方は遠慮無く、お入り下さい」と折を見てアナウンスしているのが印象的でした。
又、パフォーマンスする招待レイヤーに考慮して正面入口横に階段を設けたのも、特筆に価する事と言えましょう。
ただ、1つ惜しまれるのは、パフォーマンスのリハーサル中はこうした配慮が無く、リハーサルを見ていた一般入場者の方が招待レイヤーの方達に遠慮して入場を躊躇していた事でしょうか。
当方、これを見てスタッフの1人に「遠慮無く入場下さい、と言う立て看板でも出しておいたら?」と提案してみました。すると、「良いですね。それ!」と言う返事が返ってきました。来年以降、是非とも実施していただきたいものです。
(10):後、これは当方の反省点なのですが、今回も夜間撮影会と交流会を取材を見送ってしまいました。
来年はこのリベンジを果たしたいものです!!
(11):先にスタッフが入れ替わった、と書きましたが、後退したと言うより「リセットがかかった」と判断する事もできそうです。
是非とも、これから盛り上がるイベントにしてもらいたい、と言うのが当方の願いです。
【関連記事】
・Kurayoshi Report at November 2014
・「燕趙園」を歩く