今日は、
絶対に許せない、許してはいけない話し! を、
させてもらいます。
うちの奥さんがよく見ている、あるトイプー・ブログがあります。
そのトイプーちゃんの身に起こった、痛ましい事件の話しです。
奥さんが「ブログ読んで久々に涙が出た」と、僕に教えてくれました。
読んでみて、胸が苦しくなりました。
そして、これを「書くべきか否か・・・」と葛藤していましたが、
事が重大なだけに
書くことは間違いじゃない と判断し、
【 モヒッとねっ! 】で書くことにしました
記事を書くにあたり、トイプーちゃんのご夫妻にコンタクトをとったところ
掲載を快諾してくださいました。 ありがとうございました。
ご夫妻は【 モヒッとねっ! 】のことをご存知で、
「人気ブログで取り上げていただければ、
犬を飼う物への注意喚起につながると思いますので、ぜひ!」ということです。
では、長文ではありますが、犬を愛する気持ちがあるのなら、お読みください。
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シルバーウィーク中に、ご夫妻とトイプーちゃんで旅行に出かけました。
トイプーちゃんは、そらくん(5歳)と葉ちゃん(4歳)の、仲良し兄妹です。
※兄妹というのは表現上で、実兄妹かどうかは未確認です。
目的地に向かう途中で寄った足柄SAの「愛犬の広場」で事件は起きました・・・。
妹の葉ちゃんが
ノーリードの犬に、
顔面を噛みつかれ、
引きずられて、
怪我をさせられました。
その詳細はママさんのブログをご覧ください⇒
最低最悪の旅。。。
事の顛末が生々しく書かれています。
怪我をした葉ちゃんの写真もアップしてあります。
読むとかなりヘコむかもしれません

でも、ものすごい怒りがこみ上げてくるのは確実です
記事は長文ではありますが、ぜひ、お読みください。
小型犬は、
常に危険と隣り合わせであること、
飼い主が守ってあげないといけないということがわかると思います。
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加害犬は
本能でやっちゃったのかもしれません。
だからこの犬を100%責めたりしません。
問題は・・・おわかりですよね。
明らかに臨戦態勢だったこの犬をノーリードにしたこと、
そしてこの状況を目の当たりにした “加害犬飼い主(夫?)” の態度、
これはない、絶対にない
葉ちゃんは顔面に噛みつかれて、そして引きずられていったんですよ。
謝って済む問題でもないけど、まともな神経ならまずは謝罪の言葉でしょう

それもなく、ただ
面倒臭そうに 突っ立ってるだけとは・・・。
僕だったら、そんなの見たら瞬間スイッチ・オン

ですね。
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足柄SAといえば、昨年9月
カーロフォレスタに行ったときに寄ったSAです。
そのときにこの犬がいたら、やられていたのはジョーだったかもしれません。
何気なく立ち寄った場所で、しかも犬のためのドッグランという施設で、
こんなことが起きるなんて・・・。
なにかの縁か、カーロフォレスタに行ったときに
隣の部屋にお泊りだったのが、このご夫妻だったのです。
朝食も隣のテーブルにいらっしゃったので、
そら&葉ちゃんともども、よく憶えています。
おとなしくて、躾のよくできたトイプーちゃんだなぁって思ってました。
飼い主であれば、自分の犬がどんな性格か把握しているはずだし、
把握していなければいけないと思います。 それが飼い主の責任です。
気性の激しい犬を公の場でノーリードにするなんてことは、
いわゆる
未必の故意※ ってことですからね。
※未必の故意▼
自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、
あえて実行する場合の心理状態。
この事件の場合は、リードを引きずって襲い掛かってきたということなので、
ノーリードではなく “
ノーリード状態” ということになりますが、
そうなってしまうような、甘い監視状態だったということです。
これは、飼い主の管理不行き届きを責められても仕方ないですよね。
また、おとなしい性格の犬だと思っていても、
先月、公園(緑地)でルナちゃんとちゃーくんが襲われたように、
何らかの原因で、
犬の本能 に火がつくことがあります。
その記事はこちら⇒
襲撃ッ!!!
こんな場所で中・大型犬にフリスビーの練習をさせるなんて、
何を考えてるんだって話しですよ

要は「ウチのコはおとなしいから安全」と思ってたんでしょうが、
現実にルナちゃんとちゃーくんに襲い掛かったわけです。
ちゃーママさんは恐怖で泣いてらしたそうです。
ぜんぜん「安全」じゃないでしょ
やったほうも、やられたほうも、
どちらの飼い主も、事が起こってからでは遅いんです
それに「うちの犬は大型犬じゃないから大丈夫

」なんて思ってる飼い主、
まぁ、のん気ですね、それも大きな間違いです。
小型犬~極小犬から見れば、どんな犬も大型犬と一緒です。
襲われれば体力差を跳ね返すことはできないので、一方的にやられます。
アゴの力が強力な犬種であれば、極小犬の頭を噛み砕くなんて簡単なことです。
恐ろしいことですよ。
たまに荒川にお散歩に行くと、大型犬が普通にノーリードで散歩してます。
口がアングリです

僕でも、こんなデカイ犬がノソノソ近づいてきたら恐怖を覚えます。
もし襲い掛かってきたら、どう防御しようかと身構えます。
飼い主は「おとなしいから大丈夫だよ~」って言うけど、
「そんなん知らんわ

こっちは単純に怖いよ

」って感じです。
他人に恐怖感を与える行為 って、許されていいんですか?
ノーリードってことは、極端な話し、恐怖に思った誰かに撲殺されたとしても、
「一切文句は言いません」という覚悟だと判断されても、仕方ないんですよ。
もし、犬じゃなくて人を襲ったら、即、
保健所行き なのに、
それをわかってのノーリードなんでしょうか?
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ご夫妻は気が動転していたこともあって、相手の連絡先を訊いていません。
なので、表現は悪いかもしれませんが “やられ損” ってことになります。
非常に悔やまれますよね。
ナゼかっていうと、相手は何事もなかったかのように普通に生活してて、
またどこかで同じようなことをするんでしょうから。
もしかしたら「連絡先訊かれなくてよかった~」なんて思ってるかもしれません。
腹が立ちますね。
ご主人さまの言葉
「黒犬の飼い主へ・・・・・・しつけも出来ず凶暴な性格のまま犬を飼うなら、
外へ連れ出さないでください。ましてや、リードを離さないでください。」
まったくそのとおり
僕は常に、こういうことを想定してお散歩しています。
どうしても気性の激しい犬はいますから。
ジョーはリードをしているのだから、いわゆる “丸腰” です。
自由に動けない状態でボコボコにされるジョーを、
黙って見てるわけないじゃないですか。
肉が裂けたって、骨が折れたって、ジョーを守りますよ。
そして、どうなろうとも、必ず連絡先だけは訊くように心がけています。
ジョーのためにも、絶対に “やられ損” にはしたくないですからね。
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この記事および、ママさんののブログを読んで、
どれだけの人がノーリードについて意識してくれるかわかりません。
人それぞれだし、こういう事件の当事者にならない限り
「は?それで?」って思う人もいるでしょう。
でも、「怖い、気をつけよう」と思ってくださる人が、
一人でも多く増えることを願います。
まさか、「加害犬になとうと被害犬になろうと、犬のことだから関係ないよ」
なんて考えてる人、いないでしょうね?
犬と生活することが、永遠に “ブーム” のままで終わらないためにも、
ちゃんとしていかないと
長文、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
「許された場所以外でのノーリードは絶対にダメです

」って方、
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