今日は記念日
彼女が帰ってくるのでご飯でも炊いておこうと思って
メッセージを送ったが返事がない
?スマホの電池でも切れたのかな?
と僕は洗濯や洗い物をして待つ
仕事が終わって家で待つのがなんかとても落ち着くのでタバコでも吸いながら待っていると
玄関がガチャガチャ聴こえてくる
僕は鍵開けたままだったので閉まっちゃったのだね
急いで玄関にいき開けてあげると彼女がいた
汗だくで髪を後ろで纏めてハァハァいいながら立っていた
何か抱えながら
それは5本の向日葵だった
「今日は記念日だから!買ってきたよ!」
なんか彼女のその言葉と姿を見た瞬間、泣きそうになった
もちろんうれし泣きだ、涙が出そうになったのでそっぽを向く僕
「おー!すっげぇなー俺がすきだって覚えてたんだなー!玄関の黄色によく合うじゃん!」
喋りでごまかす僕
結構前に花をあまり知らなく興味のない僕に「好きな花って何?」って何気なく聞いた君
向日葵は明るくて大きくて茎が強いから丈夫で君みたいだっていえなかったw
でも明るい色が好きだったから向日葵が好きって言った
花言葉が「私はあなただけを見つめる」だって
いやんばかん照れくさすぎるわwって記念日にはとてもぴったしだけどね
のろけなんか大嫌いで生きてきたけど今日くらいいいよなぁ
僕は一生忘れない、君が玄関で向日葵を抱えていた姿を
そして一生、向日葵を見つめてるんだ
花言葉どころかあんたの好きな花だとか
忘れてるに決まってんだるぉおおおお
ただその日安かっただけじゃーーーー!!!
でも中の人想像したらなんかニヨニヨしてしまたゴメンナサイゴメンナs
猪>中の人も視聴者に対してアイドル超人としてたまにはキュンとさせなければいけないと思ったのだ